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2年生の読み聞かせで聞きました。 佐野洋子さんのこのサイズの講談社の本は 絵本でもない、読み物でもない、 なんとも分類としてはとらえどころがないのですが、 中身はすごくメッセージがつまっています。 ちょっと乱暴な言葉「おぼえていろよ!」を 木に向かって投げつけながらおじさんの 怒りが頂点に達していくところはどきどきします。 この乱暴な感じがまた佐野さんらしくて好きです。 そして、最後、木を切ってしまってからのせつなさ。 佐野さんワールドにぐぐーっと引き込まれていきます。 繰り返しなので、子どもたちにもわかりやすく、 おじさんの気持ちの変化についてこれて、 集中して聞いてくれました。 ラスト、希望があるのも素敵ですね。 大きさが小さいのが、大勢の前で読むには 残念ですが…。
投稿日:2014/03/07
日頃の生活で身近にあった大きな木。 短気なおじさんは、悪いところばかりが気になってとうとう切り倒してしまいました。 無くてしまうと、今度はそれがいかに大事な木だったか、思い出されてなりません。 後悔先に立たず。 でも、この物語ではやり直しのチャンスをくれました。 切り倒した木から新芽が出てきたのです。 おじさんは、この木を育て、きっと大切にするでしょうね。 やり直しということを教えてくれるお話でした。
投稿日:2013/10/30
大きな木の近くに住んでいるおじさんがいました。そのおじさんは、木にまつわるいろいろな事や物を煩わしく思っていました。 そして、ついにその木切ってしまいます。切ってしまってから、後悔し、大泣きします。 でも、よく見ると切り株のわきから小さな芽が出ていて、おじさんはその芽に水をやり成長を見守ります。 子供は、木から鳥の糞が落ちてきたり、毛虫が落ちてきたりするところで、おもしろがっていましたが…。 いつも自分の身の回りにあり、そのありがたみを忘れかけているものに、あらためて目を向けるきっかけをあたえてくれる絵本です。 繰り返しが心地よく、次はなんだろう?とどんどん読めてしまいます。 佐野洋子さんのシンプルで柔らかいタッチの絵が、おじさんのひょうひょうとした日常をよく表しています。 おじさんの目の動きにも注目してみてください。
投稿日:2011/08/18
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