担任している2年生の国語の教科書に紹介されている絵本だったので、図書館で借りてきました。
違う子供たちに3回読み聞かせてみましたが、どの子供たちも大喜び!
まずは、娘。よかったことと、たいへんなことの繰り返しが楽しかったようです。何度も読んで!とせがまれました。
次に2年生。たいへんなところでのありえないことに「え〜」とか「きゃー」と言いながら聞いていました。特に、ネッドくんが、足も速くて、泳ぐのも得意なんて、すごーい!と興奮していました。
最後に、私の学校に来年度入学してくる年長さん。初めて出会った子供たちですが、この絵本を読んだら、急に親しくなってくれました。読み進めるうちに、どんどん前に出てくる子供たち。「きっと○○になるよ」とか言いながら、お話を続きを想像して聞いてくれました。年長さんが一番反応がよかったかもしれません。
そして、私が読み聞かせている時に、一緒にその場にいらっしゃった先生方。初めは、耳だけで、聞いていた方も、だんだん絵本を見て聞いてくださるようになりました。ありえない展開が大人の興味も高めていたのではないでしょうか。
私も初めて読んだとき、最後はどうなってしまうの?とドキドキしました。
この絵本は、どの子供たちというよりも、大人もみ〜んな楽しめる絵本だと思います。さすが、教科書に紹介されているだけはあるな〜と感心している私です。