はじめてのクリスマス(偕成社)
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世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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息子はカムルチー(ライギョ)が大好き。 そんなライギョの本があると図書館で借りてきました。 絵本ではなく少し字の多い児童書です。 友達だったライギョとタナゴ、小学校に入学して二匹はそれぞれ違うクラスに分かれます。 ライギョは給食の食べ方を学びます。 ライギョの給食とはすなわち...小さい魚「タナゴ」です。 ライギョはフナやタナゴのような生きた魚を食べて大人になるのです。 初めてしったライギョの子どもはショックを隠せません。 タナゴはかくれんぼのやり方を学びます。 大きな魚に食べられない為の勉強です。大きな魚にはナマズやウナギや、ブラックバスや、もちろんライギョも入っています。 ライギョとタナゴの心情をとてもうまく表現している本で読んでいると切なくなってしまいます。 食物連鎖について、考えさせられます。 でも、最後は笑顔で終われてよかったです。 何度も読み返したい本でした。
投稿日:2018/08/23
表紙の可愛らしさにつられ、息子に良いかも・・・。と思い、購入しました。 ただ、絵の可愛らしさと、給食と言う美味しそうな印象とは違い、命の大切さと、生きるために食べる事の意味を教えられる、深い内容のお話でした。 仲良しのライギョとタナゴ。 学校に通うことになり、二匹の関係は、大きく変わります。 ライギョは学校で、追いかける授業を受け、タナゴは学校で、隠れたり、逃げる授業を受けます。 二匹は最初、授業の内容を、不思議に思いながらも、楽しく語り合います。 ある日、授業の本当の意味を知り、びっくり。 タナゴはライギョに食べられない様、逃げる授業を。ライギョはタナゴを食べるため、追いかける授業を、受けていたのです。 仲良しなのに、立場の違う二匹は戸惑います。 でも、今はお互いに子供。生きるために、食べる・食べられることを受け入れながら、鬼ごっこをしながら仲良く遊びます。 子供に、食物連鎖の意味を優しく教られる、素晴らしい本だと思います。 大人の私も、改めて、食べ物に対する感謝の気持ちを、思い出させてもらいました。
投稿日:2015/01/14
どんな魚かわからないけれど、ライギョというとなんだかこわそうで、でも、村上康成さんの絵だと、とてもかわいらしいです。 このライギョの学校では、水曜日が「タマゴの産み方、育て方」、あとの月、火、木、金は「きゅうしょくの食べ方」なんです。 ところが、友達のタナゴの授業はというと「かくれんぼの仕方」ばかり。なぜか?友達だと思っていたタナゴは、ライギョのえさになる魚だったのね... 悲しいかな、二人は食う、食われるの関係。でも、そういう関係が必要だということを2人ともうまく納得する、その過程がいいね。 幼年童話になるのかな、字も大きいので、小学校低学年の子でも読みやすい、わかりやす、かつおもしろいお話です。
投稿日:2010/05/20
姪っ子(2年生)の感想 ライギヨはタナゴといまからがっこうにむかいますじつはふたりはふかいきずなでむすばれていたのですでもたなごにはあるふあんがあったのですそれは今までライギョとおなじクラスではないことじつはライギョにもふあんがあるのですそれはほとんどがきゅうしょくだったからですしかもせんせいはタナゴをたべないとといってかわいそうだなとおもいましたそれですごくかなしそうでともだちにもおしえたいけれどよんでからのおたのしみとのことでだからみんなかけがえのないこころをもっているからそしていつのまにかけんかをしていてまたきがつくとなかなおりこれがほんとのゆうじょうなのかなとおもいましたこのふたりのきずなはえいえんにつづくだろうとおもいましたふたりのきずなはこころにジ−ンときますかけがえのないこころときずなをおしえてくれてありがとう******************************************************************************** いつも私が絵本ナビに感想を書いているものだから、姪っ子(2年生)も読書感想文を書きたいといって、パソコンに向かい一生懸命ローマ字で自力で打ち込んだものです。ちょっとわけのわからないところもあるけどご愛嬌と笑ってやってください。 最初、私はこのシリーズの「オタマジャクシのうんどうかい」を読んでいたのでこの話も給食を食べるのが早い子と遅い子があって、お残ししてもいいのだよという話かと思っていたのですが違いました。食べる側の給食と食べられる側のかくれんぼのお話でした。このライギョとタナゴがどうなるかわからないハッピーエンドじゃない終わり方だけども、この世界は食べるもの食べられるものの連鎖ができてドーナツ池という世界ができていました。弱肉強食でこれも生きていく上で必要な世界なのだよ〜と諭して子供の本にありがちな甘さがない潔いよい話だと思いました。
投稿日:2008/09/14
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