「でんせつの きょだいあんまんを はこべ」 ８歳のお子さんに読んだ みんなの声

NHKの番組「プロジェクトX」を思い出したのは、私だけでしょうか？（＾o＾）
文章の端々に番組を思い起こさせるようなフレーズが・・・
サトシンさん、意識しているのでは？

でも、それが面白かった！！！
NHKで取り上げられていたのは、時代を作り出した製品や国家的プロジェクト。
でも、この絵本の内容はアリ達があんまんを運ぶプロジェクトなんですもの。
その大きすきる違いを終始感じながら・・・笑いましたぁ。

そして、汗が飛び散る、アリ達の表情険しい、熱血過ぎる絵の内容！
笑いを増幅させてくれました。

今度アリの行列を見つけたら、しゃがみこんで見つめてしまいそう（＊＾_＾＊）
日常に楽しい目線を与えてくれる絵本っていいですよね。
さっそく手に入れて、息子達とじっくり楽しみます♪

「風の中のす〜ばる〜　砂の中のぎ〜んが〜」
とＢＧＭが流れてきそうな本です。

ついついプロジェクトＸ的な読み方をしてしまいます。
男の人がよむとさらに臨場感があるかも！

きょだいなあんまんを手に入れるために、
ありたちがプロジェクトを立ち上げます。
設計する者、運ぶもの、いろんな挫折を
乗り越えて、ついに手に入れたあんまんは・・・！

オチがめちゃくちゃ面白かったです。


以下本人（８歳・男）の感想です。


筋肉モリモリのアリがおもしろかった。
アリたちが力を合わせて、あんまんを、はこぶすがたがかっこよかった。
アリレオ、アリレイの、考えも、すごかった。
でも、ねるまも、おしんで、はこんだ、あんまんをカットしたら、実は、
あんまんじゃなく、肉まんだった。アリたちは、「それも、アリか、」
と、言ったのが、だじゃれで、おもしろかった。

空から降ってきた”白い物体”これは…。
ちょっとドラマチックな展開でワクワクしながら読み進めてみんな楽しそうでした。
運ぶ時の計画もしっかりと、でも、あきらめなくてはいけないかもしれない…とハラハラしてしまう場面もありましたが、結果は＆＃8265；
アリたちが知恵と団結力で成し遂げる姿を見てください！！
最後まで目が離せません。