うちの子どもは読み終わって「何?これ〜」と、いやそうな顔をしました。
インパクトのあるタイトルだし、表紙絵だし、ロシア文学を紹介している書籍で、作者のことを紹介していたので、どんな絵本だろうとワクワクして探してきました。が、私的にもちょっと…。
この絵本の作者はロシア文学の研究者であり、評論家でありロシアの児童文学作家としても有名らしいです。
繰り返しの多い、リズム感のある文章で物語が進んでいくので、裏表紙には、声に出して読んでみてください。と、すすめてあります。
個性的といえば個性的ではっきりした色合いの画で、たくさんの動物たちやごきぶり大王を描いてくれていますが、
描かれている動物たちが妙に派手な色合いであったり、
なんかカンガルーとかサルとかが今イチそれっぽく見えないのも、
う〜ん?でした。
が、日本の子どもたちにこの絵本はどうかな〜?
感性として、あまり日本自向けでないような気がしました。
(それはうちの家族だけ?)