そうですねぇ〜、間違って悪い事をしたり、人に迷惑をかけた時には「ごめんなさい」って言わなくちゃね。
わが息子は結構頑固な子だったので、その理由をしつこく説明しましたね。
相手の立場に立って考えさせて、納得させて「ごめんなさい」を言わせてました。
「ごめんなさい」だけを言わせても、「言えば良いんだ」的な安易な考えに流れてしまいそうで、同じ事の繰り返しになりそうでしたので。
でも、説明されて頭でわかっていても心が頑なな時もあり、手こずった事も多々ありました。
さて、どんな迷惑や悪い事をする人たちが出てくるのかと思ったら、もう、え゛〜〜〜ってなことばかり仕出かしちゃう人(もの)ばかりで、爆笑です。
電車が家にご飯を食べに来るのも困るし、歩き回る神社の鳥居も、手を引っ張って離さないポストもちょっと怖い(笑)。
息子は、土俵の上のお地蔵さんとお尻を吸い込もうとする掃除機に大笑い。
ははは、くつステーキも気に入りました。
そして、親子でうけたのは、ラストの“みなさん いっしょに 「ごめんなさい。」”で、登場した“困ったちゃんたち”が全員お辞儀をしているページです。
長先生のあったかい絵が、小さい読者さんたちを一層素直な気持ちにさせてくれますね。