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どんなかんじかなあ」 12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声

どんなかんじかなあ 作:中山 千夏
絵:和田 誠
出版社:自由国民社
税込価格:\1,650
発行日:2005年07月
ISBN:9784426875060
評価スコア 4.75
評価ランキング 804
みんなの声 総数 56
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12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • そうだったんだ・・・

    相手の気持ちを考える

    それって難しいことですね。

    どんなかんじかなあ

    この疑問ってすごいですね。

    この絵本の男の子は

    目が言えない子の気持ち、

    そして震災で両親をなくした子の気持ちを

    それぞれ考えていました。

    目がみえない子の気持ちは

    自分がしばらく目をつむり

    耳だけでいろんなものを感じ取っていました。

    震災で親をなくした子の気持ち、

    これだけは同じことをできないんで

    その女の子に聞いてみたんです。

    その女の子が後日

    言ってきた言葉にハッとしました。

    そんな〜・・・。

    そうだったよね。

    知らなかった。

    投稿日:2021/05/01

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    1
  • 6年生に読みましたW『そうぞう力』2

    • あんぴかさん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 女の子15歳、女の子8歳

    6年生への読み聞かせの4回目は,
    「そうぞう力」をテーマにしました。
    創造力・想像力・・・
    どちらも人が持っているすばらしい力。
    それを発揮する時,人はもっと強く,賢くなれる。

    そんな事を伝えたくて
    創造力の「ウエズレーの国」に続けて,無限の想像力のこの本を読みました。

    障害者の本として,この本を読みたくはありませんでした。
    誰もが持っている(はずの)想像力。
    「障害者だから,かわいそう。。。」
    そんな想像力のない言葉で終わらない
    ひろ君の想像力の凄さを,知ってほしかったのです。

    ひろ君は「どんなかんじかなあ」と
    目をつぶり,耳栓をしてみる。
    両親を亡くした子の気持ちを,
    わからないなりに想像してみる。
    そして発見する。
    「見えないって すごいんだね」
    「聞こえないって すごいんだね」
    「動けないって すごいことかもしれない」

    うちの末っ子娘に,この本を読んだ時
    「おかあさん みみせんもってきて」
    のところで,
    「自分で持ってくればいいのに」と,つぶやいていました。
    (いつも「自分で!」と母に言われてるから(;^ω^))。
    後から,ひろ君が「自分で」持ってくることが出来ない体だと知ったときの,
    娘の決まり悪そうな顔!
    ヽ( ´ー`)ノ フッ 想像力が足りなかったね。。。
    でも,正直に反省するその顔は,なかなか良いと思う母でした。

    目をつぶる時には,読み手も目をつぶってみせ
    耳栓する時には,片耳を手でふさぎました。
    ちらほら真似する6年生。
    だけど,ざわざわはしていない。
    しーんとした空気でお話を追っています。

    ひろ君が動けない事を,
    子供たちはどの辺で感づくのかな と思っていたら,
    早い子は
    「いちにち うごかないでじっとしていたの」
    あたりで,「もしや・・・」という気づきの顔をしていました。
    すごいなぁ。
    私は最後から3ページ目あたりでやっと気がついたのに。

    最後に,千夏さんのあとがきを読みました。
    この文が,また,スッゴクいい!
    千夏さんのまっすぐな言葉に
    私自身のこれから生きていく上での勇気をいただきました。
    もしこの絵本を読みきかせるなら,必ずこのあとがきも読んであげてほしいです。

    もっともっとたくさんの人に,この本の事を知ってほしい。
    新しい読み聞かせの場には,必ずこの本を持っていくことにします!

    投稿日:2010/01/22

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    0
  • 気づかないこと、気づいてみれば

    目が見えないこと、耳が聞こえないこと、両親をなくしたこと、どんなことなんだろう。
    「どんなかんじかな」という入り方が重くなくて、さらりとしていてとても共感できます。

    そして、最後にこの少年が車いす生活で体を動かせないことを知ります。
    そうでなければ、目が見えないこと、耳が聞こえないこと…と、気にならなかったかも知れません。

    でも、この本を書いたのは、健常の方。
    観点が素晴らしいと思いました。
    和田誠さんの絵。人物があかるく描かれている一方、目が不自由な世界の音、耳の不自由な世界の映像の世界、動けない人の思索の世界が、とても印象的に表現されていて好きです。

    中山千夏さんの文。とてもまっすぐな性格で言葉遣いが好きです。
    カバーに書かれた詩。歌手時代の「あなたの心に」を思い出しました。
    中山さんのさまざまな活躍に通じる一本気なところが好きです。

    投稿日:2009/07/14

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