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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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いえでをしたくなったので」 大人が読んだ みんなの声

いえでをしたくなったので 作:L・M・スコーペン
絵:D・バーン
訳:松井るり子
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2014年07月18日
ISBN:9784593505654
評価スコア 4.7
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みんなの声 総数 19
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  • 幸せ

    すてきな絵本でした。
    文章がとってもリズミカルで、心地よいです。そして、細かく描かれた絵もじっくり楽しめます。
    幸せな子ども時代に、つい、ほほえみながら読んでいました。
    そして、沢山のおみやげをもってかえったラストにも、ほっこりしました。

    投稿日:2017/04/20

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  • 楽しそうな家出

    きっと、おとうさんとおかあさんに叱られたのでしょうね。きょうだいそろって、家出をすることになりました。

    きょうだい みんなで にもつを つめた
    セーター くつした
    マフラー てぶくろ ふゆぼうし

    さいしょはきのいえに・・・
    好きだったのに、吹き飛ばされてしまった…
    つぎは池に・・・
    前の家の思い出をひとつ持って次の家へ…
    モノクロの世界でも、色が感じられる。
    きょうだいの会話は描かれてなくても、そこには、何か感じられるものが…
    さあ次はどうなるのでしょう。お話の続きが気になって仕方がありませんでした。
    そして、結末は?
    なかなかのダイナミックな家出作戦でした。

    投稿日:2016/07/20

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  • プチ家出のすすめ

     家の中が険悪な雰囲気になったので、きょうだい揃って家出します。文章だけ読むと、何人きょうだいとは書かれていませんが、絵の中で4人描かれているのは、きっと、絵本の絵を描かれたドリス・バーンさんに4人の子どもさんがいらっしゃるからでしょう。

     こういう家族の危機の時に、結束を固められるきょうだいって良いですね。それに、ツリーハウス、いかだのおうち、洞窟、浜辺と、身近にちょっと避難できる お気に入りの場所がいくつかあるのも羨ましい。楽しい家出場所に、この絵本を読んでいる子どもたちは、わくわくした気分を味わうでしょう。

     家出と言いつつ、それは実は、外遊び。たっぷり堪能して帰った頃には、パパとママも仲直りしていて良かった!

     気分転換したり、頭を冷やす場所を、私もみつけようっと。

    ***
     リズム感のある詩のような文章ですが、私は「・・・きんいろした おちば」という言葉にどうも馴染めなくて、そこにくるとひっかかりを感じてしまい、ちょっと残念です。

    投稿日:2015/09/22

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  • マイケル・ローゼン再話& ヘレン・オクセンバリー(絵)の「きょうはみんなでクマがりだ」( 評論社 )を思い出しました。

    こちらの作品も、歌のようなリズミカルな詩文にのせて、お話が展開します。
    絵が、ドライポイントのような素敵な線で、モノクロです。
    表紙絵だけは、赤の差し色がされています。

    さて、お話は、一見開きめで、タイトルの意味が分かります。
    子どもたちのいたずらに、両親も言い争いをしたようで、険悪な空気の中、子どもたちは家出を、・・・・・・。
    だから みんなで にもつを つめた″のフレーズが頭の中に残ります。
    子どもたちは、どこへ?と思ったら、大木へ。
    そして作られるツリーハウス。
    もう、これは、子どもたちの夢ですね。
    なんて素敵なんだろうと思っていたら、風に吹き飛ばされ、お次は池のほとりにいかだを組んで基地づくり、この後も洞窟に、海でのお城と、自分たちのすみかが住めなくなっても移動をします。

    子どもたちだけで、作り上げるユートピアに、わかるわかる〜♪。
    ここなら、家へ帰りたくなくなっちゃうかもね〜、って思います。
    そして、最後は親子読者両者とも安心できるお話になっています。

    1969年初版の作品で、作者さんは、2013年没。絵の担当者さんは、2011年没。日本では、2014年に第一刷発行だそうです。
    素敵な作品が、私たちも読めて幸せだなと思いました。

    絵本を閉じると、もう一度クスリとしてしまいます。

    投稿日:2015/08/14

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  • 「お兄ちゃん、頑張れ!」

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子15歳

    わぁ〜。50年近くも前にアメリカで出版された作品なのに、全然古さを感じさせません。
    子どもたちの「家出をしたくなった」という発想も、
    詳しい説明はなく、1ページの家族の状況を描くことで、読者を納得させてくれています。
    きょうだいそれぞれの仕草で、ひとりひとりの性格やきょうだいとしての立ち位置もよく見えます。
    読むときにひとりひとりに標準を合わせてページをめくってみても面白いですよ〜。
    私は特に一番上のお兄ちゃんが好き。
    どんな時も一番よく動いて、下の子たちの面倒も見ているのですが、「池のおうち」がダメになっちゃったときのがっかりした立ち姿を見た時は、「お兄ちゃん、頑張れ!」と、応援したくなりました。

    4,5歳児から小学校低学年くらいのお子さんたちにお薦めしたいです。

    投稿日:2015/07/19

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  • 心で遊べる絵本

    ぐっと心に楽しい30年絵本。良質な面白味が、年齢層広く心におちていく。
    たくさん絵本を読むようになって、白黒絵本ほど面白いものはないと心が記憶してしまった。名作は名作だけありますね。

    タイトルに惹かれチョイス。この”ちょっと家出感”がなんとも。
    裏表表紙が一枚絵になっているが、この洞窟も最初はクマの巣だったのでは……。
    呆然とするクマがユーモラスで、いろんなお話を思い浮かべてしまう。
    クマも襲う気をなくす無邪気な子供たち。
    本文を読めば、これがストーリーの一部だと気づかされます。

    繰り返しで読みやすく、子供の行動をよくついており、本の世界ながら自然のなか身体ごと遊んだ気分になれる。これぞ絵本の醍醐味でしょうか。
    昨今はこんな無欲な兄弟団結力や逞しさ、楽しみ方を忘れている気がします。家出の原因がどうであれ、健やかな明るさが根底にある。
    子供も楽しいでしょうが、家出経験のある大人もワクワクしました。

    投稿日:2014/11/25

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  • 文章がリズミカルなのでさくさく読めますよ。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    たまには色の少ない絵本もいいもんですね。自然の脅威に引越しを余儀無くされる四人の兄弟ですが、やっぱりおうちが一番だよね!持って行く荷物が基本変わらず、それほど多くなく、ちょっとずつ増えていくのが面白いなと思いました。

    投稿日:2014/11/07

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  • 自然の中で

     モノクロで繊細に描かれた絵に、見入ってしまいます。
     子どもたちが、いきいきと楽しそうに遊んでいますが、「家出」をしているんですよね、、、。

     1967年の絵本だそうですが、今見ても、おもしろいなと思いました。リズム感のいい文章は、歌のようでここちいいです。

     子どもたちは自然の中で、いろいろなことを覚えていくのが、いいなと思いました。すみずみまで、細かく描かれた絵が、よかったです。

    投稿日:2014/09/16

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  • 家出

    兄弟で家出をするのだから、家出の先々でアクシデントが起きても乗り越えて違う場所を探せるのだと思いました。兄弟が多いのはやっぱり困った時に助け合って生きていけるからいいなあって思いました。案の定行き着くところは、元の家だったので安心しました。

    投稿日:2014/09/12

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  • 中はモノクロだった

    表紙が、モノクロにアクセントとして
    赤を使った絵ですごくすてき!と思って
    中を見たらモノクロでした。
    ポイント的に色が入っているのかなって勝手に
    想像していたので…。
    家出をするきっかけが夫婦喧嘩っていう設定の
    前置きがあるのですが、その場面が
    どういうケンカだったのかが気になります。
    子どもたちがいたずらして散らかったんだろうなと
    思われる部屋で夫婦が「プン」とケンカしてるのですが…。
    まあ、そこの理由がわからなくても楽しめるので
    いいのですが…。
    最後、浜辺に引越ししたとき、きっと
    波にさらわれるとかでまた引っ越すんだろうと思ったけれど、
    まだ大震災の大津波記憶が新しい日本での翻訳、
    どうなってるんだろうとめくったら、なるほど…。
    気にしすぎかもしれませんが、やっぱり気になりますね。

    投稿日:2014/07/17

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