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ぼくのニセモノをつくるには」 大人が読んだ みんなの声

ぼくのニセモノをつくるには 作:ヨシタケシンスケ
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2014年09月20日
ISBN:9784893095916
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,272
みんなの声 総数 44
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大人が読んだ みんなの声から

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12件見つかりました

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  • りんごかもしれないの姉妹本です。
    りんごかもしれないは、他者について
    思考を広げてみようっていうテーマでしたが、
    今回は自己について掘り下げるのが
    テーマです。
    ロボットに自分のにせものになってもらうために
    自分を説明する。
    ヨシタケさんならではの、自己認識の仕方は
    なかなか興味深く、
    子どもたちも楽しめると思いますよ。
    これは必見です。

    投稿日:2014/09/29

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    2
  • 自分のニセモノってなに?

    一番安いロボットを買ってきて ぼくのニセモノになってもらおうとしますが・・・
    自分のことを ロボットに説明することから始まります
    好きなもの 嫌いなもの
    できること できないこと

    自分の生まれたルーツを知ること
    自分が歩んできた 足跡が みんな残っている
    みんなから見たら 自分の存在はどんなもの

    人間は一人一人違う 
    自分のことを知るって なかなかむつかしいことなんですね

    自分のニセモノがいたら楽かなという考え方は??でしたね

    ヨシタケさんの おもしろい センスがいいですね

    投稿日:2022/12/27

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    1
  • 「ぼく」とは

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    「ぼく」のニセモノをつくるにあたって「ぼく」がニセモノになってくれるというロボットに「ぼく」についての説明をします。
    こうしてみてみると自分の説明ってたくさんできるものですね。けっこう文字数が多いです。読み聞かせよりも自分で読んだほうがいいかも?
    こんなにも自分についての説明をしていると自分というものについて自然と考えさせられます。
    『りんごかもしれない』の主人公とは同一人物なのかな?

    投稿日:2014/09/28

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    1
  • 自分のこと考えるのって、めんとくさいけどちょっと楽しい

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    しゅくだい おてつだい へやのそうじ
    やりたくないことをぼくのニセモノを作ってやらせようと男の子が思いつきます。
    ぼくのニセモノを作るには、ロボットにぼくのことをよく教えなくてはなりません。
    そこで、ぼくについてあれこれ考えるのですが。。
    考えれば考えるほど、人っておもしろいなと思いますね。自分について、これだけ分析してみると自分でも知らない発見がいろいろありますね。
    私自身、自分のことよくわかってないなぁと思います。なんだかおもしろそうなので、私も自分について考えてみたくなりました。
    そしたら、自分の考えとかやりたいことや大事にしていることがしっかりしそうな気がします。
    自己分析っていうとなんだか難しいけど、自分のニセモノを作ると思うと楽しいですね。

    投稿日:2020/06/06

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    0
  • 簡単ではないです

    男の子が、自分のニセモノを作るために買ったロボットは、
    男の子に、しつこくあらゆることことを聞くわけですが、
    彼は、自分のことをとてもよく把握しているなと驚きました。
    そしてまた、他人から見た自分も上手くとらえていて、とても面白いです。
    自分が生まれる前には長い歴史があり、生まれてから、蓄積してきた大切なもの、そして自分で作り出してゆく未来のこと。
    楽しく読みながら、なんだか考えさせられました。

    投稿日:2016/11/22

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  • 自分で自分を見つめなおすと……

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子16歳

    コミカルに描かれていますが、よく読むと自分とは何か?って哲学的な作品でもあるように思います。
    ヨシタケさんらしいちょっと漫画っぽいコマ割りのページが多いのが特徴です。

    こうやって、改めて自分を見つめて記録をとってみると、
    意外と本人が気づいていないだけの癖や容姿の特徴があることが赤裸々に見えてきて、本気でやってみたらちょっと恥ずかしくなるかもしれません。
    この本はとても面白いのですが、文章も絵も細かく描かれているので、1冊丸ごと読み聞かせなどで使うより、特に紹介したい部分だけをブックトークで紹介して、あとは自分たちで読んでもらうほうがよさそうです。

    投稿日:2016/11/04

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  • 「ぼく」って??

    ヨシタケさんの本は何冊か読んでいるので、ワクワクしながらこの本も開きました。(子供と読む前に、まず自分一人で先に楽しもうと)
    ぼくのニセモノを作るために「ぼく」ってどんなかをロボットに説明します。主観で考える「ぼく」、まわりの人から客観的にみる「ぼく」、過去がずっと重なってできている「ぼく」、好きなものと嫌いなもの、できることとできないこと、ころころ変わる「ぼく」、内側にぼくしか入れないぼくだけのせかいがある「ぼく」、「ぼく」を理解してもらうために説明することで、「ぼく」は多層的な「ぼく」であることに気づきます。
    子供が読んでも面白いと思うんだけど、同年代の友達にも読んでほしい1冊です。

    投稿日:2016/08/21

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  • 自分を大切にしたいと感じる一冊

    • 虹花さん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子9歳

    お手伝いに宿題、やりたくないことだらけだから自分の代わりにお手伝い何かをしてくれるロボットを買うところから始まります。
    ロボットが「君のことを知りたい」というので自分のことを話し始めるのですが・・・。
    名前など、「見ただけで分かること」から、自分は他の誰とも違うことを順を追って気づかせてくれました。
    親から見たら他所の子供と比べて、「あーだ、こーだ」言いたくなることもあるけれど、みんなそれぞれ違うのだから、「自分の木」を育てるのを見守らないといけないとおしえられました。
    子供にぜひ、読ませてあげたいと思います。
    自分のことを大切に思えると思います。絶対に。

    投稿日:2015/12/27

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  • 自分を客観的に見る事が必要とされる。笑

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    成長の過程を表した図がマトリョーシカみたいになっているのが面白いですね。いや、この本の面白い所は他にもたくさんあるんですけどね。一番最後のページのオチに笑ってしまいました。自分は自分。結局、誰も自分の偽物にはなれないんだよ。笑

    投稿日:2015/04/08

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  • 自分を哲学

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子21歳、男の子18歳

    『りんごかもしれない』でりんごを哲学した作品の続編でしょうか。
    ニセモノって、なんだかイカツイ題名ですが…。
    小学生のケンタくんは、やりたくないことにげんなりして、
    自分のニセモノロボットに全部させようと企てるのです。
    ということで、ニセモノロボットにケンタくんに成りすますために、
    自分について教える、ということで、自分について哲学するわけですね。
    これはなかなか、奥が深いです。
    外見、好み、生い立ち、特徴、などなど、確かに、改めて考えると出てくるものですね。
    おばあちゃんが言っていたという、
    「人間はみんな違う木のようなもので、自分の木を気に入っているかどうかが大事」って、
    思わず納得です。
    ラストはまあ予想通りのオチですが、やはりそこに至るまでの考察が素晴らしいですね。
    小学生以上くらいからですが、案外思春期の子にも、大人にもいいかもしれません。

    投稿日:2014/11/17

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