学級文庫を巡回していて見つけました。タイトルと訳が越智典子さんということに惹かれて読んでみたら、ウィルスについての記載もあり、これは今読むべき本だと思い、学校図書館前の廊下にも展示しました。
スプーン一杯分の土の中には、10億もの微生物がいる、なんて子どもにもわかりやすい表現。
そして、20ページから23ページにわたっての爆発的な増殖力に驚愕。
低学年からでも視覚的にわかりやすい、こんな本が過去の課題図書にあったとは。
驚異の繁殖力に先が見えないコロナウイルス。怖がっているだけではなく、どんなものであるかを知りたいと思う時の入り口になる本だと思います。
今、読むべき本があるとしたら、この本ではないでしょうか。