「にわのなかをのぞいてみよう」 大人が読んだ みんなの声

ぽかぽか暖かくなってきて、外にはいろんな虫が顔を出し始める季節になりました。そんな今の時期にぴったりの絵本だと思います。
しかけをめくると虫が出てきたり、カエルがジャンプしたり、実際にお庭を探検しているみたいにわくわくました。しかけの部分だけではなく、いろんなところに生き物が描かれているので、そういう生き物たちを探して遊ぶのも楽しめます。かわいらしい姿にいやされました。
分かりやすく語り掛けるような文章で、お母さんと一緒に赤ちゃんでも十分楽しく読めそうです。

　のぞいてみよう、というのがいいですね。
　花びらや虫をめくってみると、、、。花の中や虫の形など、よくわかります。ただ、見るだけじゃなくて、のぞいてみると、自然のおもしろさが発見できますね。
　小さな子が、めくりで遊びながら、花や生き物たちに興味をもちそうです。

　この絵本を見たあとには、庭や公園で、いろいろな生き物たちを、のぞいてほしいなと思いました。

虫やお花はもちろん、「物置小屋」や「堆肥」まで、中を覗くことが出来て、面白いですね。
めくる仕掛けとは別に、表紙で見つけた黒ネコの行動に注目したり、木の上にいる仲間をさがしたりと、お庭の探検気分が楽しめそうです。

花の中にはなにがいる？ここでハチはなにしてるのかな？ワクワクしながらめくると発見がいっぱい。てんとうむしの羽がどこにあるのか、この虫は何をしているのか、めくりをめくって こうなってるんだと発見できるので小さな子には楽しく生きものの生態を知るきっかけになりそうです。最近虫が好きな息子は毎日自分からめくって読みそうです。

これから、春から夏へと、家の周囲、お庭などで
植物やそこにいる虫たちを目にする機会も増えてくる季節です。
身近な生き物がかわいい絵で載っているこの絵本は、小さい人にぴったりかなと思います。
しかけが楽しく、めくったところを、読んでもらって、にこっと笑う顔を
想像してしまいました。

表紙から穴が開いていて、小さな子供がとっても喜びそうなかわいい仕掛け絵本です。
虫が沢山出てきますが、デフォルメされて可愛く描かれているので、虫嫌いさんでも大丈夫ですよ。
フリップを開くと虫の生態がわかるようになっています。
言葉の表現も易しいので、２、３歳児におすすめです。