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アマゾンでは高評価ですが、さすがに、絵本ナビの子育て世代のレビューが全然ないことに、ある意味で安心しました。 この絵本、絵本と銘打っているだけに厄介で、子供の本のコーナーに堂々と置かれております。 作者本人は、鉛筆で下絵をしたという話ですが、明らかなるCGで色塗りされた描きこみすぎな絵は、子供が想像を発展させる余地が全くない、ということを懸念しておりました。 しかし、絵本ナビでのレビューが無いことから、やはり”大人の目はごまかせても、子供はごまかせない”ということであらためて納得いたしました。 ところで、内容ですが、これが、まことに薄い薄い、薄っぺらい。 典型的な受け狙いの感動絵本です。 なんですかね。 死とかを安易に持ち出して、感動を誘う・・というのが、近頃、はやっているのでしょうか。
投稿日:2016/12/06
子どもに読ませる前に自分で読んで、子どもには結局読ませていません。 グラフィックはとてもきれいなのですが、きれいなだけです。 ストーリーがどうしても感動させたい方向に無理やり持って行く感じがあって、絵本向きの内容ではないと思いました。 テレビとか、感動モノ的な映画とか、そっちのほうの路線であれば、まあこういう作品もありかなぁと思いますが、子どもに読ませるには、ちょっと大人のエゴが入りすぎています。 もっと子どもの視点に合わせた絵本を作ってほしいなぁ、と思います。
投稿日:2017/04/12
内容に関しては、よくない評価を付けている人と概ね同意見で、 改めて書くまでもありません。 なんでこんなことになっちゃったのかなあと考えると、 絵本ってのはビジネスにはなりえないということなんでしょうかね。 絵本ってのは、 純粋に子どもたちに伝えたいことがある人、 もしくは才能がある人 にしか作ることができないんじゃないでしょうか。 だから子どもが喜ぶ本を作ることができる人って、 本当にすごい人たちなんだなと改めて思いました。 絵本や絵本作家の見方が変わりました。 そういう意味で、こういう本が存在する価値があるかもしれない。
投稿日:2018/09/26
ボランティアの読み聞かせイベントを行っていますが、正直全く子供向けではありません。 …といいますか大人向けでもなく、一体誰のために描かれたのか解らないストーリーです。 一見ハッピーエンドに見えますが信念を貫いて努力を重ね成果を修めた父を目の前にしても、 肝心の少年が自分とは違う考えを持った人々とコミュニケーションを取り、人間関係の改善を 模索するといったアクションが何もないまま物語が終了するため冒頭で問題提起された 町の住人達からの誤解は解けず、状況は悪化したままとなっています。 結局少年が取った選択は「町での自分の立場を守るためプペルとこっそり会っていることを隠し続ける」 最終的には保身のため嘘をつき続ける人生を選んだのです。これではとても子供には与えられません。
投稿日:2019/11/26
お笑いコンビ、キングコングの西野亮廣さん作ということですが、 立ち位置としては、イラストレーターを多数そろえての、総合プロデューサーという印象です。 図書館でのNDCは726.5、なるほど、イラストレーションという分類は妥当でしょう。 時はハロウィン、煙突だらけで空が見えない町が舞台です。 ゴミ山で、落し物の心臓で出来上がった、ゴミ人間と、 煙突掃除屋のルビッチ少年の交流を描きます。 ルビッチに「プペル」と名付けられたゴミ人間の造形が切ないです。 いじめ、ルビッチ少年の父親とのエピソード、美しい星空、などなど、 映画のような感動どころを盛り込んでいますが、 今一つ、物語が滑らかにつながりません。 もう少し、丁寧なストーリーであれば、と残念です。 イラストは、アングルや光の加減など、かなりのクオリティを感じるのですが。 コンピュータグラフィックスの映画を見ているようです。
投稿日:2018/01/18
私は、絵本が大好きな大人です。 遠方に住む孫たちがいますから 共通の話題としても絵本をよく読むようにしています。 この「えんとつ町のプペル」 にしのたかひろさんを中心に 大勢の大人の方たちが結集して 作られた大がかりな作品の印象を受けました。 独特の細かい絵は絵本作家さんというより イラストレーターさんという方が適切だと思います。 大人の私は絵もストーリーも 興味を持って拝見しました。 でも孫たちに おもしろい絵本だよ!と 言っても よくわからないと思います。 私自身は 絵本という印象は持ちませんでした。
投稿日:2017/05/01
「異能」というのは、人より際立った能力とか、一風変わった能力をいうが、漫才界ではやはり小説『火花』で第153回芥川賞を受賞した漫才コンビピースの又吉直樹さんがその筆頭と思っていたが、この絵本の作者西野亮廣さんも又吉さんに負けない「異能」の人だ。 西野亮廣さんはキングコングという漫才コンビで活躍、その一方で絵本作家として活躍している。(絵本作家の時は、にしのあきひろとひらがな表記になっています) この人たちの活躍を見ていると、才能が政治や経済、あるいは文化といった世界だけでなく、色々な世界で開花していることを実感できる。 まさに多様性の時代なのだろう。 この絵本は2016年に刊行され、2020年の12月にアニメーションン映画となって公開されている。 映画の方を先に観た人は、この絵本に物足りなさを感じるかもしれない。しかし、2時間近い映画だから、新しいエピソードが追加される(中でもえんとつ町がどうして出来上がったかは映画の方が詳しい)のも仕方がない。 絵本の方は、物語の核が描かれていると思えばいい。 そして、この絵本でも主人公の少年ルビッチと死んだ父との交流が短いページ数でもしっかり描かれている。 西野亮廣さんが「異能」であるように、この絵本自体も一風変わっているといっていい。 巻末に映画のエンドロールのように「スタッフ」を紹介するページがあって、西野さんの名前には「絵・文・監督」とあり、以下たくさんのスタッフの名前が書かれている。 つまり、この絵本は従来の絵本とはまったく違う制作過程でできあがっているということだろう。 これも、また新しい試みといえる。
投稿日:2021/11/14
私が先に読み、小学5年生の娘が後からひとりで読みました。 ぐいぐいひきつけられるようにして読んでいたのは、物語が どうなっていくのだろう?という興味と挿絵がとても美しかった からだと思います。 「おとうさんだったんだね。あのしんぞうがそうだったのかな?」 と娘。 どうだったんだろう・・? アニメーションの映画になったら素敵だろうなって思いました。 音楽が聴こえてきそうな雰囲気ですし。
投稿日:2017/07/21
作者は、お笑いコンビ、キングコングの西野さん。かっこいいけど運動神経の悪い人、ぐらいの印象しかありませんでしたが、こちらに作品をweb上で無料公開していると聞き拝見しました。こんな素晴らしい才能をお持ちだったとは…!目から鱗です!!
投稿日:2017/01/25
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