「はなびのひ」 大人が読んだ みんなの声

花火大会の朝、花火職人であるぽんきちのお父ちゃんは、夜食を忘れて仕事に行きました。
なので、暇を持て余していたぽんきちが、夜食を届けることになりました。
道を歩いているぽんきちを見た江戸のみんなは、花火大会がもうすぐ始まるのだと勘違いして、ぽんきちの後をついていきます。
その人数はどんどん増えてどんどん増えて、とんでもない数になっていきました。


ぽんきちの存在にいち早く気づいて、後ろを歩く人々が増えていく様。
それに全く気づいていないぽんきち。
見開きいっぱいに広がる江戸の様子。

どれもこれもが魅力的です。
手に入れたくなるような、素敵な絵本です。

今年は花火大会なくて寂しかったなぁ…と思いながら、こちらの絵本を読みました。
江戸の花火師の息子、ぽんきちが、お父ちゃんに夜食を届けに行きます。
ぽんきちの姿に、花火が始まると勘違いして、町のお店やさんも、お客さんも、ぽんきちの後を追って、ぞろぞろと列を作る様子が面白かったです。
特等席で、花火見物は、最高でした。
江戸の街並みも、端正で美しかったです。

花火がある日。昼間から、みんながそわそわ、わくわくしながら待っている気持ちがよく伝わってきます。古い町並みに住むのは、沢山の動物たち。その表情ゆたかな暮らしぶりや、細かくえがかれた町並みも見どころいっぱいで、楽しいです。夏にぴったりの絵本でした。

江戸の暮らしぶりが、たしろちさとさんの愛らしいイラストで描かれています。
とても繊細に描かれていて、
１ページ１ページ、絵を見ているだけでも楽しめました。
花火を待つみんなのわくわくソワソワする気持ち、分かるなあ。
花火の場面が圧倒されるほど素晴らしく、なんとも贅沢な絵本です。

花火が見たいがために、町民たちが次々と列をなし、花火職人の息子・ぽんきちの後をつけていくところは見ていて楽しかったです。
ただ、ぽんきち自身も花火を楽しみにしていたのに、あちこち寄り道しながらお父さんのところへ行くのは、たとえ通り道の出来事でも、何となく腑に落ちない部分がありました。

橋から見える花火や川の情景はとっても素敵でした。
はたから見ると、あんな感じで上向いて花火の上がるのを待つんですね〜。最初の一発目で思わず万歳しているこの感じ、「うんうん」って、思いました。
夏から秋にかけて近隣で花火大会がある時などにいかがでしょうか？

全頁試し読みで読みました。花火大好きなので、花火が上がった絵はうっとりと魅入ってしまいました。先日の土曜日一泊の旅行も、花火があったのでｷｬﾝｾﾙしてしまうくらい花火が大好きで楽しんでます。朝からそわそわする気持ちもやっぱり一緒だなあと思いながら読みました♪

全ページお試し読みで読ませていただきました。
ぽんきちが、今夜をとても楽しみにしていて、待ち遠しい様子が
伝わってきます。
お父さんに夜食をとどけることになったぽんきちを見つけての
どんどん増えてゆく行列が見ごたえがあります。
いろいろなどうぶつのおやことか、それは丁寧に描かれていますし、
通りのいろいろなお店の様子も、珍しく面白いです。
お江戸の下町情緒が感じられる素敵な絵本でした。
夜空にどどーんと花が咲く、花火の数々も素敵です。

ぽんきちのお父さんは花火師　　お父さんに夜食のおにぎり届けに行くと
町のみんなが　花火が始まると　心ウキウキしてぞろぞろついて行くところが　おもしろい！　　こんなにもみんなの心を踊らせる　花火

なぜ？花火が好きなんでしょうね！

夜空に　ドカーン　大きな綺麗な花火があがると　ワア〜！　と大歓声
なんだか知らないけれども　良い気持ちになるのですね
大きな美しい花火に魅せられます

近頃我が町では　宇治川はナビがなくなりました・・・・・　淋しい限りです

お金がかかるのと　危険が伴うとかいろいろ　理由はあるでしょうが　夏の風物詩は　やっぱり　守り続けてほしいなあ〜

ぽんたのお父さんたち頑張れ！