「むれ」 大人が読んだ みんなの声

ひろたあきらさんの　　
むれは　めちゃくちゃ楽しめる！

よのなかには　さまざまな　むれがあります
はじめから　引きつけられました

あった！　すぐ見つけられたら　　　得意げ！

でも・・・・　あれ？　どこ？　　分からないのやら　
ありの群れは・・・・・・

なかなか　見つからなかったんです

子ども達なら　速いかもね　　　見つけるの名人かも

でも　　むれを　こんなふうに絵本にされて

むれるということは　この世界にはたくさんありますが・・・・・

かわいらしい表現です

「むれ」　　　絵本に拍手をおくりたいです！！

ページをめくるたびに、みんなと違うひとつの存在を探しました。
みんなの中に紛れて分かりにくくなっているけれど、確実にみんなと違う存在。
日本では「みんなといっしょ」が優先されがちで、みんなと違う存在を排除しがちです。でもこの絵本では、最後のページへと進むにつれて、「違っていてもいいじゃないか、すばらしいじゃないか」と思わせる何かがあるように感じました。
幼い時からこのような絵本に触れていたら、視野の広いおおらかな大人になれそうです。

アリの行列のお話かと思ったら、さにあらず。
意外に奥深い探し絵の作品です。
難易度は低いので、子どもたちもあった！を楽しめると思います。
絵本芸人を名乗る作者だけに、笑いどころも抑えていますね。
そして、ページをめくるうちに気づく、「違う」ということ。
この個性の表出にビックリです。
何が違う？という余白を感じました。
宇宙人のところは、その視点に拍手！です。
そして、後半の変化球には、脱帽です。
フィナーレの破壊力、すごいです。
幼稚園児くらいから、案外大人まで、この奥深さ、体感してほしいです。

最初のうちは群れの中にいるたった一つの違う存在を見つける探し絵本になっています。
あんなむれ、こんなむれ、さまざまな群れがやわらかいタッチで描かれていて、とてもかわいいです。
途中から、一匹だけ群れを抜け出したありが向かった先には……


この絵本は最初は仲間外れを探しだすものなのだと思っていたら、最後には「周りと違っててもいいんだよ、周りと同じでなくてもいいんだよ」と、違っていることを肯定してもらえたような気持ちになりました。

小さい子供から、大人の人まで、みんなで楽しめる絵本です。

毎月作者のひろたさんが行う読み聞かせ会で、子どもたちに大人気の絵本が遂に出版されました！

ページをめくるたびにいろんな「むれ」に出会えて、次は何のむれだろうとワクワクします?
表紙のありのむれも最後のページにはあっと驚くむれに！
他にもどんなむれがあるか読み終わって子ども達と考えるのも楽しいと思います！
子どもと一緒に読むのはもちろん、大人1人でも楽しめる可愛い絵本です！

素敵な絵と手書きの文字にも癒されることでしょう?

大勢の中で、他のみんなと違うものがいます。
違い探しのように読んでいたら、ありさんが教えてくれました。みんな違って良いのですね。
回りを気にしてばかりいる、自分のことを言われたような気がしました。
反対に向かって歩こうとする、勇気あるありさんはなかなか見つけられませんでしたが。

話題の絵本だったので、読みたいと思いました。
たくさんのむれの中で、１頭だけ首が短いキリン。
一匹だけ骨の魚。
などなど、むれの中で違う1つを探す、間違い探しの絵本です。
かわいいイラストで、クスッと笑えるものばかり。
でも、ただの間違い探しだけじゃないのです。
ラストの展開に、奥深さを感じます。
小さい頃から大人まで楽しめる絵本かなと思います。

まちがいさがしのようです。

かんたんそうでむずかしいです。

題名の【むれ】ってありましたが、
絵本の題名とイメージがちょっと
異なりましたが、とてもおもしろかったです。

ヒントがなければ全滅でわかりませんでした。

この微妙な違いが、こどもたちの心をとらえるのでしょうか？
たくさんのものの中に、ひとつだけ異なるものがまじっている…
それを探す快感は、わたし自身も、ウォーリーをさがせ！で体験しましたが、それともまた、少し違うような。
作者が芸人さんということもあるのか、サービス精神旺盛な絵本です。

全ページ試し読みで読みました。

”むれ”と、一つだけ違う仲間外れを楽しみながら、探していて

ちょっと難しいところもありましたが、なんとか探せていました。

どうしても”あり”だけが、わからなくて焦りながら虫眼鏡を持ち出

したりしても、いつのまにか”閲覧権限が過ぎてます”になってしま

いました。ありのむれに、一匹だけ違う方向に歩いていたのです

が、情けないことにわかりませんでした。

その一匹は、花が目的だったのでしょうか？

赤い花で止まっていました。

みんなとは、違ってもOKなんだとメッセージが込められていたの

が勇気をもらいました。