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小さい頃に使っていた大好きなイス。 気が付けば使わなくなり、忘れ去られる。 でも、自分が親になろうとした時、ふと町のお店でそのイスを見つける。 なんとも温かくって、今使っている子どものモノも大切にしようと思った。 そして、子どものお気に入りのモノは大切に撮っておいたり写真に残したりしておこうと思った。
投稿日:2010/08/30
ジ〜ンとしちゃいました。 赤ちゃんの成長に寄り添ってきた、小さいいす。 おやつを食べるときも、絵本を見るときも、...、しかられたときだっこして慰めてくれたときの絵に、キュ〜ンとしてしまいました。 ある日、「かあさん、この いす、いらないよ。 もう すわれないもん」「ああ、ほんと。いつのまにか すっかり ちいさくなったわね」の親子の会話に、 ちいさくなった?ちいさくなった? ぼくは ちっとも かわっていないのに! のいすの言葉にドキッとさせられました。 確かに、そうですよね。 この後のいすの運命に、ハラハラしつつ読み進めました。 結果、いすにとって幸せなエンディングでほっとしました。 ものにも心があることを伝える良い機会になりそうな作品だと思います。
投稿日:2010/06/20
小さいいすは、男の子と仲良しでした。おやつを食べるときも、絵本を見るときも一緒。楽しい時はいっしょに笑い、しかられた時は、慰めてあげて、でも、ある日、男の子は言ったのです。 「おかあさん、このいす、いらないよ。もうすわれないもん」 使われなくなって、物置に入れられた小さないすは、そこがたまらなくいやだったのでしょう。作ってもらったおじいさんから「小さい子どもとなかよくしてくれよ」と言われたことをずっと守りたかったのでしょう。読んでいて切なくなりました。赤ちゃんの頃からずっと見守ってきた男の子から見捨てられたことを思うと悲しかったと思います。 でも、新しい出会いが待っていました。 心のこもった絵、一枚一枚に、本当に心が温かくなりました。小さないすの気持ちになって、笑ったり、涙を流したりしながら、優しい気持ちに、ふっとなれるはずです。
投稿日:2008/07/10
小さな椅子が主人公で、自分を使っていた男の子と過ごした日々を、暖かいまなざしで語っていきます やがて男の子が成長して、小さな椅子には座れなくなったとき、「いすがちいさくなったから、すわれない」と表現します よく私たちが使う言葉にドキリ・・・ そうです、いすは変わらないのです、小さくはなっていないのです 我が家にも実は私が幼稚園で使用していた小さな木の椅子が2脚あります 新しいパイプ椅子と備品入れ替えのときに幼稚園がバザーで販売したものを私の母が購入したものですが・・・ 私が使い、私の子供たちも使い、今も健在です 不思議と木の暖かさの温もりが何十年たっても変わりません
投稿日:2008/05/14
森の木から作られたいすは心を与えられました。 いすは、生まれてくる赤ちゃんのために買われて行きました。 このいすは、子どもが大好きでした。 どんな時も、子どもと寄り添って、やさしい時間を作りました。 でも、子どもが育つにつれて、いすは相手にしてもらえなくなるのでした。 物置きにしまわれて一人ぼっちにされたいすは、寂しい心で旅に出ます。 いすは歩くことができたのです。 森の中でおばあさんに拾われ、おばあさんの大事な人形のいすになったいすは、おばあさんがいなくなると古道具やにおさめられました。 そして、かつて赤ちゃんたった男の子が大人になって再会するのです。 こうしてまた、大好きな子どもと一緒になれるようです。 転居の多かった自分は、子どもの頃を思い出せるものは何も残っていません。 でも、自分の子が赤ちゃんの頃にもらった人形を、今なお部屋の片すみに置いてある事を思うと、このいすの気持ちになることができます。
投稿日:2024/09/28
家具作りのおじいさんが 心を込めて作った ちいさないす 「ちいさなこどもとなかよくしてくれよ」 こんな温かな気持ちで 赤ちゃんの誕生祝いにいすは贈られました いすは 赤ちゃんの成長をずっと一緒に みてきて 男の子の遊び相手であったり 慰めてあげたり・・・・・ずっと一緒でしたが 男の子が大きくなり このちいさないすは いらなくなったのです そして物置小屋へ いすは、淋しくなって ひとりで かたんことんと でていきました いすの気持ち なんだか かわいそうになりました いらなくなったものを すてる 人はみんな そうしているのですが・・・・ 何でも捨てられないのも あります(そうしたら どんどんものが増えて困るんですが・・・・) いすは人の役に立ちたいと思っているのです いすは めぐりめぐって また あの男の子が大人になり、もうすぐ お父さんになる家に 行くことができました 命を感じる 良いお話しでした なんだか じーんとくるおはなしでした
投稿日:2018/01/30
竹下文子&鈴木まもるコンビの絵本です。 お二人の作品は車シリーズの印象が強いのですが、(今まで読んだ中では)これがコンビ最高傑作なのでは・・・。 久々に絵本を読んで泣きました。 ちいさないすが男の子を抱きしめて慰めているあたりから涙腺が・・・。 いすが子どもを求めて旅するあたりもぐっときましたし、まさかの再会! すっかりいすの気持ちになってドキドキはらはらとしながら読みました。 「使命感」「なんのために生きるのか」というテーマでもあると思います。 中学生・高校生のお兄さん、お姉さんにも読んであげたいなと思いました。
投稿日:2015/10/19
はじめてページをめくったとき「ちいさいいす」と過ごす男の子が、我が子の幼い日の姿と重なり、思わず頬が緩みました。 当時、反抗期真っ只中の息子と諍うことが多かった私は、親としての未熟さを突き付けられたようで、自信を失いそうで、落ち込んでいました。ちょうど、その頃に、この本と出会ったからでしょうか・・・。 必要とされようとされまいと、一貫して自分の与えられた役目に、信念を もって存在した「ちいさいいす」のラストの言葉に涙があふれました。 人としても、親としても、揺らぐことなく「存在」してみよう・・・私だって一生懸命生きてきたのだから、息子もいつか知る日が来るかもしれない・・・物も心も繋ぐ気持ちさえ大事にしていたら、きっと・・・と、勇気をもらったお話でした。
投稿日:2014/02/27
たまたま目に入って、読んでみましたが、とても良かったです! それぞれに役割があるっていう風にも感じられたのですが、やはり大切にされた物には想いが残るものなのかなぁと思いました。 様々な人の手に渡っても最後には一番最初に大切にしてくれた人のもとへと戻るなんて現実には滅多にないからこそ、じんわりと胸が温かくなりホッとしました。 捨ててしまうよりも、他に必要としてくれる人がいないか捜すというのは大切なことですよね。 たった一つの物にだって生み出してくれた人、使ってくれた人がいるんだよって言いながら読んであげたくなる本です。
投稿日:2012/02/17
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