「わたしたちの家が火事です 地球を救おうとよびかけるグレタ・トゥーンベリ」 大人が読んだ みんなの声

私はこの本を読ませて頂いて、とても感動しました。これは地球の危機についてしっかり考えさせてくれます。火事と言えば、我が家はこれまで2度も火事を体験しています。それだけに火事にはかなり神経質になっていますが、これは地球の火事のお話です。スウェーデンのグレタ・トゥーンベリさんの地球に対する真摯な姿勢に、ひじょうに感動しました。素晴らしい本だと思います。

図書館のおすすめコーナーで見つけました。
地球の危機を訴え続ける若き環境保護活動家グレタ・トゥーンベリさんのお話。
授業で静かに環境の話を聞いた彼女が、自ら行動を起こし、ストライキやスピーチをして訴えていく姿が描かれます。
「自分の家が火事だったらすることをしてください」という彼女の言葉にはハッとさせられます。
中学生以上なら『グレタのねがい』という本もおすすめです。

実際に行われたことに基づく、インパクトのある絵本です。ここまで地球環境は危機に直面してしていることに驚愕しました。でも、一方で違和感を覚える作品ではあります。
地球温暖化に関することしか考えられなくなったというグレタは、辛いばかりではないか？
現実社会にはいろいろと問題がある事を前に、視野を拡げることも重要なのではないかと感じるのです。
この絵本は、色々なことを考える上で選んだ絵本の一冊です。
身の回りの様々な問題を考えつつ、どの様に生きていくか、何をしなければいけないか、子どもたちにはそれぞれの視野で、自分の方向性を決めていってもらいたいと思いました。

地球温暖化問題を決して軽んじているわけでありません。

地球温暖化はもう何年も前から問題になっていますよね。
確かに、ここ数年は異常気象も多く天災に心を痛めているのも事実。
声をあげたのが少女というのが、読み手の子供達にも勇気を与え、また色々これらの問題について考えさせられるように感じました。
親子の絵本時間にもぴったりな１冊ですね。
みんな真剣に考え行動しないとですね！