「ともだち ひきとりや」 大人が読んだ みんなの声

いらないともだちを引き取ります。お芋や干し魚と交換？
イノシシといたちの言い合い、、とんでもないことを言っています。
いつでもこんなことを言っているのですね。
それで思いついたんですか、なるほど。
オオカミとキツネの友達仲直り作戦はとてもうまくゆきました。
ミミズクおじいさんも、かしこいと感心しています。

「おれたち　ともだち」シリーズを
全部読んで
友情や人間関係、本音が見えて
大人の私がいっぱい楽しめた絵本です。

タイトルだけ見たら
「ともだちや」とか
「ともだち　ひきとりや」とか
いらないともだち　とか
お金や品物と交換みたいな表現は
よくないと思います。

最後にミミズクさんが言うように
「ひきとりやの　ふりをして
なかなおりの　とりもちや」そうなんです。

オオカミとキツネの友情から
他のメンバーも加わって
お話が展開していて、
それぞれの感情も伝わってきます。

全作品よみましたが、
また新作が出てほしいと願っています。

ともだちひきとります、とともだちひきとりやをやるキツネたち。
でもこのひきとりやはやさしさからできていていいものですね。
少し頭を冷ましてみるとやっぱり互いに必要な大切な人だったということはたしかにあります。
なかなおりのとりもちや。そんなことをしてくれる人がいたら需要はそこそこあるのかな？

「ともだちや」の次なる商売は
「ともだち　ひきとりや」か〜。
うーん毎回うまいこと考えるなあ。

うちにも来てくれないかしら。
息子に「ママなんてだいきらい！どっかいっちゃえ！」
なんて暴言を吐かれた日にゃあ、自分からキツネとオオカミに
連絡してママを引き取ってもらおうか、ママだってお暇を
いただきたいわ！ぷん！という気持ちになる。

「ひきとりや」の真の姿は「とりもちや」だから安心して引き取って
もらえるんだけど。

え？キツネとオオカミがやってきたら、自分の息子を
ひきとってもらうかって！？

・・・私はもちろん、息子は手放しません！！（笑）

この絵本シリーズ通してお話と絵のダイナミックさが
ばっちり意気投合！！
登場人物の服装から表情、季節感まで何度見ても見飽きません。
そうして絵を何度も見返すうちに、お話からも絵からも
新たな発見があるので、やみつきになります。

キツネとオオカミのように内田さんと降矢さんが
最強タッグなんでしょうね。

続編もとても楽しみです。

いつもは仲が良いイノシシとイタチがけんか。
その様子をみていたキツネとオオカミは
「いらないともだちひきとります！」と
と友達ひきとりやを始めますが・・・？！

この二人何故一緒にいるんだろう？と思うような友達、いるいる。
ケンカばかりだったり、性格が全然ちがう同志だったり…。
でも、その二人にしか分からない何かがあって、
一緒にいることが居心地いいのでしょうね。
それを分かって、今回は気持ちを引き出すためのお手伝いを
するオオカミとキツネの姿がとても温かいです。
友達のために協力できる友情って素敵ですね。

また毎回オシャレなファッションのキツネ。
今回は「ともだちや」の衣装をオオカミに貸し、
自分は顔を真っ白に塗ってます。
そんな一場面が裏表紙に描かれていて笑ってしまいました。
「いつまでやってんだ！」と言わんばかりのオオカミの表情が
可笑しかったです。
隅から隅まで登場人物の性格を表す描写が細かく描かれているのも、
ともだちシリーズの魅力だと思います。

喧嘩ばっかりしているイノシシとイタチ。

キツネとオオカミが「ともだちひきとりや」装って、
友達の大切さを教えてあげます。

喧嘩をした事のあるキツネとオオカミだからこそ、
ともだちひきとりやは大成功したんでしょうね。

オオカミさんとキツネさんは最高のコンビですね。

「ともだちひきとり屋」さんの時の、変装シーンは
すごく笑えますよ☆（この作品は図書館で読んだ
のですが、クスクス声を出して笑ってしまいました）

それにしても奥が深いストーリーです！！

実は”イノシシさまとイタチさんの仲をとりもつ”なんて、
素晴らしい商売です！！

イノシシとイタチの喧嘩の様子に見かねて、キツネとオオカミが知恵を絞って考えたのが
「ともだちひきとりや」
みがってなイノシシでもやっぱりほっとけない気のいい二人（２ひき）はなんとかいい関係に戻したくて
奮闘します
いつもながらコスプレには笑わせてもらえます
キツネがまゆ毛をつなげてる〜！
このシリーズはともだちとか友情をどこまでも掘り下げて、考えさせてくれるんでしょうね〜

キツネさん、化粧してるの？
裏を見ると、おかし〜い
歌舞伎役者みたいに（＾＾ゞ
正座して、お化粧して
その隣でイラついてる感じのオオカミさん

おもしろそ〜
期待を裏切らない個性派がまた登場です
イノシシさん・・・こういう感じの人っていますよね
大人の世界で（＾＾ゞ

上手いなぁ〜と思いました
こういう付き合い方？といいましょうか
正攻法ではだめなんですよね、きっと
なんか、処世術を教えられているような気になりました

でも、なんやかやいっても
みんなともだちと遊ぶのが大好き♪

「ひきとりや」
「とりもちや」

なるほどね〜
と、感心してしまう作品です

降矢さんの作品だったのでこの絵本を選びました。以前にもともだちシリーズを読んだことがあるので親近感が湧きました。主人公達が自分達のアイデアで縁を結ぶところが素晴しいと思いました。アイデア次第でどんなことも出来るのを再確認できる絵本でした。特に、イノシシの前でイタチと遊ぶ場面が気に入りました。