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キャベツの葉っぱをかぶってぼうしにしている女の子と動物たちの表紙が可愛らしくて癒されます。よく里芋の葉っぱを傘にして、我が家の子どもたちと遊んでいましたが。。キャベツの葉っぱをそんな風にかぶってぼうしにするとは! おおかみおにと言う遊びをみんなで始めるのですが、途中ほんもののおおかみが現れます! おおかみ=ずるくて、こわいイメージがあるのですが、このおおかみは、みんなと遊びたかっただけの優しいおおかみでした。 みんなは、うちに帰ってキャベツを食べていましたが、おおかみは大事にとっている姿に、絵本に出てくるおおかみは、悪者だなんて、かわいそうだなと思いました。 やまわきゆりこさんの優しさが伝わりました。
投稿日:2021/05/13
タイトルを見て、「きゃべつぼうし?」と不思議に思って読みたくなりました。 山脇百合子さんの描く動物たちは、いつも、ほのぼのしていて可愛らしいですね。 おおかみの登場で、ちょっとドキッとしましたが、おおかみさんも遊びたかったんですね。 みんなで遊んだ後は、キャベツをちゃんと食べるというのもいいなと思いました。
投稿日:2020/03/10
往々にして悪者になってしまいがちな狼ですが、このお話の中では、みんなが鬼ごっこが終わった後、食べたキャベツ帽子を、狼だけは大事に取っておいたのです。私はこの部分を読んだだけで、涙が出そうになりました。わかりますか?私のこの気持ち。どうか実際に読んで確かめて下さい。
投稿日:2017/08/23
ゆうこがもらったキャベツ ゆうことこぐま、こぶた きつねのつねこ そしてうさぎ、涼しい、良い匂いのするキャベツ帽子 みんなで、「おおかみおに」をすることになります ところがおおかみおにの最中に本物のおおかみがでてきました。 でもね、オオカミも、「おおかみおに」に仲間入りしたかったのです。 最後にキャベツの帽子、みんな自分のを食べたけど オオカミは大切に残しておきました。 この部分、ジーンとしました。 ひとりぽっちのオオカミにとって、すてきな思い出だったのでしょうね。
投稿日:2017/01/07
やまわきゆりこさん独特の暖かいイメージの作品だと思います。 本来なら『悪もの』役のオオカミも、人間の男の子にした他の子よりちょっとばかりヤンチャな感じで、キャベツの帽子をかぶってからは可愛らしく見えました。 この絵本、表向きの主人公はゆうこだけど、実はオオカミ君みたいなちょっと周りのお友達から怖がられているお子さんたちに読んであげたいです。 裏表紙のオオカミ君の後ろ姿が一番好きです。
投稿日:2012/10/25
春キャベツって美味しいよな〜、なんて食いしん坊の私は思いながら手に取った作品です。 表紙絵を見て、ビックリ! やまわき先生は、子供心を本当に理解していらっしゃるな〜と思いました。 キャベツの葉っぱを一枚剥いで、帽子にしてしまうこどもの可愛らしい発想。 実は、私も幼い頃可愛らしくはありませんでしたが(笑)、キャベツ帽子をした事があるんです。 母親が笑いながら「食べ物で遊んじゃいけないよ〜」と言いつつも、私に一枚帽子としてくれました。 主人公のゆうこちゃんが、畑の傍を歩いていてもらった大きなキャベツ。 お家へ持って帰る道すがら、お日様が照ってきたので、葉っぱを一枚剥いで帽子代わりにかぶります。 途中であったお友だちに一枚、また一枚と葉っぱをあげてキャベツ帽子をかぶった子達がたくさん。 おそろいの帽子で“おおかみおに”をしていたらおおかみが、・・・。 ここから、ちょっとドキドキでしたが、お子さんも安心するエンディングへ。 みんな持ち帰ったキャベツ帽子をお家の人と食べている様子もほのぼの。 そして、おおかみくんが可愛い〜♪ みんなと一緒に遊べて良かったね〜。 ゆうこちゃんは、大人になってもロールキャベツを見るとこの素敵な日のことを思い出すでしょうねぇ〜。
投稿日:2011/03/09
やまわきゆりこさんの単独作品です。 頂き物のキャベツを抱えて帰宅途中のゆうこちゃん。 お日様が照ってきたので、キャベツの葉っぱを一枚はがして帽子に。 それを見た動物達も真似を始めます。 お仲間が増えたところで、おにごっこ。 おおかみおに、というネーミングの遊びは始めてお目にかかりました。 そこへ、本物のオオカミが現れて・・・。 物語は意外な方向へ。 何より、キャベツの意外な活用法にびっくりです。 それだけに、キャベツが身近に思えて食べたくなってしまいますね。 でも最後にはちゃあんとおいしくいただくので大満足です。 実はうさぎ、おにごっこの最中からこっそりと賞味しています。 小学生の時、学級でうさぎを飼ったことがあるので、 うさぎの行動には納得でした。 身近な野菜から生まれた素敵なお話、子どもたちも喜んでくれそうです。
投稿日:2009/02/27
大きな大きなキャベツの葉っぱを、ぼうしにしようと思うところが、いかにも子どもの発想で、子どもたちの気持ちをつかみます。 楽しいおにごっこのシーンも、絵と文章のレイアウトが素晴らしく、楽しさがあふれています。 みんながそれぞれの家に帰って、みんなはキャベツのぼうしを食べています。 でも、おおかみだけは大事にとっておきます。 その姿にじーんとしてしまいました。 春になってやわらかい甘いキャベツが出たら、早速生で食べたいと思いました。
投稿日:2009/02/20
ゆうこが、畑のそばを歩いていると、畑のおばさんが、大きなキャベツをくれました。キャベツをかかえて歩いていると、お日さまが照ってきたので、葉っぱを一枚はがして、ぼうしのかわりにかぶりました。 キャベツのぼうしをかぶって、森の動物たちとおおかみおにをするのですが、そこに本物のオオカミも仲間に入って鬼ごっことは、なんと大胆な…怖いおおかみも作者の描き方では、なんだかとっても身近なもの(いい奴)に思えてきます。最後におおかみのとった行動で、おおかみの気持ちがグッと伝わってきました。
投稿日:2008/07/05
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