世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
みんなの声一覧へ
並び替え
6件見つかりました
聖書の中に「幼子のように・・・」という言葉がよくでてきます。 純真さをあらわすものと同時に、強さも含まれているようにおもえます。実際、無垢な幼子の瞳や仕草、言葉には、心のわずらいを浄化させる不思議な力を感じます。 フランシスは街角に立つオルガンひきの老人とサルに心を寄せます。雪が降っても街角で眠る老人とサル・・・家には入れられないと言うお母さんの判断を責められる人がどれくらいいるでしょう。でも、だからこそフランシスは声をかけずにはいられなかったのです。自分に思い付ける精一杯のこと・・・教会への招待です。 この本を読み終えると、クリスマスの真の喜びとは一体なにかを今一度考えさせてもらえる気がします。 絵も素晴らしい・・・!
投稿日:2008/11/28
冬に読みたクリスマス絵本です。 でもよくあるサンタクロースの楽しいクリスマス絵本とは一味違います。 静かで温かい後味を感じるお話になっています。 大人と子供との目線の違い、子供って無垢で純粋なんですよね。 見て見ぬふりをしてしまう大人とはまた違った感性を持っている、純粋に。 そんな子供の心に上手く対応する、親として色々考えさせられる絵本でもあります。 イラストも美しいクリスマス絵本です。
投稿日:2020/11/10
幻想的な表紙にひかれて、手にとりました。どのページも、見入ってしまうほど美しい絵。いきなり、ひきこまれてしまいました。 物語もこころに響きます。特に、ラストの場面には感動しました。 クリスマスに静かに読みたい絵本です。
投稿日:2016/11/22
オルガン弾きの老人といつも一緒にいる猿、そしてフランシスとお母さん、主な登場人物の心の思いが表情に表れ、絵本全体の質の高さが実感できました。天使の役を担ったフランシスが、老人が会場に入ってくるを確認して、あたえられた台詞をいう場面は、輝いていて見ているものの心を暖めてくれます。フランシスの心のやさしさには、ついホロっとしてしまいました。 この絵本は何歳の子どもに読んであげる…というより、一人でじっくり絵を読み、ページから伝わる気温の変化を感じてほしいものと思います。 蛇足ですが、フランシスのお母さんは大変美しく描かれていますが、わたしの尊敬するマーガレット・ワイズ・ブラウンさんもこんな方だったのでは?と独り合点しました。
投稿日:2013/09/04
作者のケイト・ディカミロさんは、2004年に『ねずみの騎士デスペローの物語』でニューベリー賞を受賞したアメリカの児童文学作家。 有名な方ですが、私はこの絵本がケイト・ディカミロさんの作品だとは知らず、図書館で優しく美しい表紙に一目惚れして借りてきました。 少女フランシスは、窓から見えるオルガン弾きの老人と小猿が気になって仕方ありません。クリスマスの日、フランシスは劇を見に来てほしいと老人を教会へ誘いますが…。 映画のワンシーンのようなバグラム・イバトーリーンさんの絵が素晴らしい。ページいっぱいに描かれたその美しい絵に、ため息さえこぼれてしまいます。 最後のページでは、誰もが自然と笑顔になれると思います。 大人になることが悪いことばかりなわけではありませんが、子どもの心を理解できる大人が一番素敵なのかな…と考えさせられました。 華やかな感動ではなく、読んだ後にじんわりと心が温まるようなお話です。
投稿日:2011/08/15
劇の役のセリフが言えない小さな女の子の、素直でやさしいこころと、本心からセリフが言えた、大きなよろこびにかんどうして泣きそうでした。やわらかくてやさしい絵も素敵です。
投稿日:2009/11/26
件見つかりました
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / くだもの / ぐりとぐら / だるまさんが / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / はらぺこあおむし / おつきさまこんばんは
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索