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アーノルド・ローベルの「がまくんとかえるくん」シリーズや『ふくろうくん』と同じ、読み物スタイルの作品です。 きりぎりすというと、物語の中ではちょっと意地悪な役として登場することが多いですが、このきりぎりすくんは全然違います。きちんと自分を持っていて、冷静で。でも他を認める優しい心も持ち合わせているのです。 旅先で変わった人たちにたくさん出会うのですが、それを受け入れ、でも我が道を進んでいきます。こんな生き方をすべきなのでは?と教えてもらっているようです。 訳者三木卓さんの読者へのメッセージにも感激しました。
投稿日:2022/11/02
あまりにも有名な「アリとキリギリス」から お話の中に登場するキリギリスにいい印象のなかった私・・。 でも、この本はちがいました。 旅に出たキリギリスは 個性的な動物たちと出会い・・そして・・。 自分の道を見つけるためにはじまった旅の その自分の道は、どんな時もなくなったりせず 行きたいところにどこまでも連れて行ってくれる・・。 その道から見える景色にしあわせを感じながら歩くのも悪くない・・。 それを知ったキリギリス・・。 訳者の三木さんのあとがきが、 とても暖かい余韻を残す 珠玉の一冊です。
投稿日:2021/11/16
ある日。 きりぎりすくんは、旅に出たいと思いました。 そして、長い、ホコリっぽい道を見つけます。 きりぎりすくんは、その道を進むことにしました。 道の途中、きりぎりすくんは、色々な虫たちに出会います。 どの虫も、それぞれの価値観をもって、それぞれに暮らしています。 出会いと別れを繰り返しながら、きりぎりすくんは、自分の道を歩く幸せを感じ、満ち足りた気分で床につきます。 自分の道の、この先を思いながら。 ローベルさんの落ち着いたイラストとユーモア溢れるエピソードが、とても素敵。三木卓さんの訳者から読者へのメッセージにも、心打たれました。 目の前の道を、自分の歩き方で、堂々と歩いて行く。 私も、きりぎりすくんのように歩いて行きたいと思いました。
投稿日:2021/04/20
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