『いちにちぶんぼうぐ』の絵の中にさりげなく描かれていたこの作品。
もしや!?と検索してみたら、やっぱり実在していました。
楽しいおもちゃを見て、おもちゃになってみよう!と実行する主人公。
くれよん、ぬりえ、ピーヒャラぶえなどなど、その運命が笑えます。
一番の造形はカスタネットでしょうか。
しばらくはカスタネットを見たら思い出すと思います。
小学校のおはなし会で、『いちにちぶんぼうぐ』とセットで読みました。
立ち見が出るほど盛況でした。
風船バージョンは結末を想像して悲鳴をあげる子も。
大丈夫、主人公は無事ですよ。
ラストの言葉でわかるように、実はお片づけ奨励絵本(笑)。
なるほど、こんな展開で語られたら、子どもたちも納得の説得力です。
どちらの作品も、自身の子どもへの想いがベースとか。
このリアリティが迫力の源かもしれませんね。