図書館でちょっとショッキングな題名だなと思い思わず借りました。
公園から帰って来たのにただいまを言わないくまのくーくん。それはお砂場で大切なものを無くし、悲しかったからです。
クーくんの家族はおばあちゃんもおじいちゃんもお父さんもみんな寛大!しょんぼり挨拶もしないくーくんをなぐさめ優しく接しています。
う〜ん・・・どうなんだろう?大切なものを無くしちゃって悲しい気持ちは分かる。けど、だからって挨拶もしないの?それを許しちゃうの?子供だからって、我が家では在りえない。不機嫌でもおはようって言わせるし、すねていても有り難うって必ず言わせるし、泣いていてもパパが帰ってきたらお帰りなさいってお出迎えさせる。当然、泣いて帰ってきてもただいまって言わないと家には入れません。ただいまって言ってからまた泣けばいいじゃない?それからなぐさめればいいじゃない?って思う私の心が狭いのかしら…。
結果、玩具が帰って来たからただいまって言ってハッピーエンドになってるけど、玩具が見つからなかったらずっと挨拶しなかったのかな…。
何かもやもや。子供に読み聞かせる為に借りたけど、読み聞かせませんでした。
絵はとても可愛いです。ほんわかと優しい絵です。