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夏の絵本が何かないかといろいろ借りてきた中の一つでしたが 波と友達になって波を家に持ち帰るという、とってもシュールなお話で ナンセンス絵本好きの私も驚きの展開でした! 波が部屋に入ったものの、波は思い通りになりません。 曇りの日は元気がなかったり、魚と遊んでばかりいたり・・ そして、結末も衝撃の結末でした。 最後で波じゃなくて今度は雲なら大丈夫かと思う少年と、大きな雲の絵で終わっているのが何ともいえず、エンドレスな哲学的なものを感じました。 元々大人向けの題材を絵本にしたそうですが、絵本よりも残酷な終わり方だという原作も読んでみたくなりました。
投稿日:2014/07/10
メキシコの作家さんが原作、ということで手に取りました。 ラテンアメリカ文学を少し学んだことがあるのですが、 物語に多彩な寓話が込められていて、奥が深いのです。 この作品も、原作はかなり重厚のようですが、 アメリカの児童文学作家さん方が軽快に絵本に翻案していているようですね。 海水浴中に一抱えの波と仲良くなった「ぼく」は、波と一緒に暮らすことにするのです。 波の造形は波そのもの。 不思議な光景が繰り広げられます。 波には感情があり、原作で濃厚に表現されていた女性を感じさせてくれているようです。 手に負えなくなった波の顛末は少し切ないですが、 「ぼく」は次の友だちを妄想するところが唖然ですね。 豪快な発想が印象的です。 夏の季節に、小学校高学年以上くらいからでしょうか。
投稿日:2017/04/07
海水浴で波と友だちになって、家へ連れて帰ります。 波の奔放さにひかれて、ぼくは波と遊ぶことに夢中になります。 時間の経つのも忘れて、波とダンスしたり抱きしめたり。。 しかしそんな楽しい日々が続きませんでした。 波は荒々しくなり、部屋のおもちゃを壊すほどになります。 ぼくは、なんとかなだめようとがんばります。 しかし、波はどんどん手に負えなくなり、とうとう波を海に返すことにしました。 メキシコの詩人の短編集だそうで、表現の美しい文です。 そして絵もきれいで、3Dのように迫力もあります。 どちらもじっくりと楽しめる絵本です。 さて、波がいなくなってさみしいぼくは、今度は雲を連れて来たいと思っています。 最後のページで、それも簡単ではないことをあらわしています。 自然の脅威も忘れてはいけないし、何にでも良い面悪い面があるということでしょうね。
投稿日:2012/09/19
題字からは、海の近くに住む子供が大波でも発生して来たのかなぁ〜なんて考えていましたら、なんとなんと独立した波が来ちゃうんですね! のっけから想像もつかないお話の展開に、私も夢中になってしまいました しかも絵がすばらしい!波のしぶきってかんな感じだな〜と感心します 次のお話を連想させてくれる「くも」ですが、良く見るとひこうきとかねこが型抜きされていませんか・・・? やっぱり最後は怖くなりそうな雰囲気もってますよね・・・
投稿日:2010/08/14
表紙の波の描き方が臨場感たっぷりで、主人公と猫の表情の対比もとても興味深かったのでこの絵本を選びました。お父さんが主人公の気持ちを察してくれるのが優しくて素敵だなと思いました。自分の気持ちをしっかりと持っていて説明できる主人公が格好良かったです。家族が協力して理解し合おうとするのに感動しました。入浴中の場面のアングルの切り取り型がとても魅せられました。
投稿日:2010/03/23
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