長新太さんという事で覚悟して読み進めましたが、
意外にもシンプルな展開、でも、やはり、愉快です。
何の変哲もない橋に見えますが、渡ると体がニューッと伸びてしまう!?
もちろん、絵としても面白いのですが、ネーコーという風に音が伸びてしまうのがツボでしょう。
淡々と繰り広げられる、妙な光景。
思わず、次は誰かな?と期待してしまいます。
長新太さんだからこその時間の流れがあります。
そして、絶妙な語りで、その橋は佇んでいるのです。
この圧倒的な存在感、すごいです。
幼稚園児くらいから、大騒ぎになりそうです。