「こんたのおつかい」 大人が読んだ みんなの声

おかあさんにおつかいをたのまれた こんた。おかあさんがとおっちゃだめと言っていた「もりのみち」を通ったら、てんぐやおにやおばけたちに追いかけられて、、、。
見開きいっぱいにそれぞれ描かれたてんぐ、おに、おばけの絵は、こんたたちのようなかわいいタッチとは異なり、とっても迫力があります！
こんたはすっごくこわかったはずです。
でもコミカルでかわいく描かれたこんたをみていると、読んでいるわたしは、こわいという気持ちにはならず、おとうふやさんのおじさんくまとこんたのやりとりや、こんたのかえりみちのほのぼのした雰囲気などが印象に残るどこかほっとする絵本でした。

お母さんに頼まれて、ひとりでおつかいにでかけるこんた。
のどかで穏やかな景色と楽しそうな可愛いこんた。
ところが…。
表紙からは想像もできない展開に！
そのギャップがまたいいですよねー。
迫力満点、スリル満点！ぐいぐいぐいぐい引き込まれていきます。
子どもたちが何度も読んで！って言うのも納得の楽しい絵本です。
でも、ひとりで読むと、こんたといっしょに、泣きべそかくはめになりそう笑
ママのお膝の上や、大勢の友達と一緒に読むのがおススメ！
さあ、こんたと一緒にハラハラドキドキしながら、こんたが無事におつかいから帰ってこれるように、
こんたを応援してあげよう！

可愛らしい子ぎつねのほのぼのとした表紙。
なのに途中から突然思いもよらぬ展開になるところがすごく面白いです。
このシリーズは絵本自体も大きめなので、とにかく迫力満点！
大人数での読み聞かせにもピッタリです。
おつかいの「おあげ」がどんどん違うものに変わっていく様子も面白く、最後の極めつけのセリフも最高に盛り上がること間違いなし！　

最初におつかいを頼まれる場面の目がキラキラの様子や、最後に涙目になってるこんたもまた可愛い。
おつかいの道中、ずっとついてきているモグラくんも可愛いです。
ハラハラドキドキの展開と、最後はめでたしめでたし、裏表紙のおいなりさんも美味しそうですね＾＾

お母さんに、おつかいを頼まれたこんた。
いつもお母さんが「とおってはいけません」と言う道を通ってみたくなってしまいます。
さて、通ってはいけないと言う道を通ったらどうなるのでしょう。。。
これでもか！という感じで、天狗に、鬼に、おばけの大群の応酬です！！！
大迫力の化け物たちに、親の言うことは聞くものだと思わず思ってしまいますね。笑
忘れないように繰り返して言っていた「おあげ」が必死で逃げる中で無意識に変わっていくところが、
怖さの中にも笑いになっていて、とっても良かったです。

主人公のこんたはお母さんにお使いを頼まれて、山の向こうの豆腐屋さんに「おあげ」を買いに行くことになりました。
一人で行くので、道を選ぶのは自由です。
こんたはいつも通る「はなのみち」ではなく、お母さんがダメと言った「もりのみち」を選んで歩いていきました。
「もりのみち」は薄暗く冷たい風も吹いて、なんだか不気味です。
そして……、やっぱり現れた！
恐ろしくて大きなてんぐが！！
それから次に現れたのは！！！

恐怖の連続。
言いつけを破ると、こういうことになるのですね。
教訓の他にもおもしろさがあって、こんたは買うものを忘れないように「おあげ」と言いながら歩いていたのに、怖い者に会うたびにそれが変わっていくのもおもしろいです。

ドキドキしながら読み終えたお子さんは、しばらくの間お母さんやお父さんの言いつけを守りそうです。

こぎつねのこんたが、おつかいに行きます。
買ってくるものを忘れないように、「おあげ、おあげ・・・」と繰り返しながら。いつもの道を行けばいいのに、つい、通ってはいけないと言われている道を選ぶこんた。
さて、こんたを待ち受けていたものは…！？

王道のストーリーですが、森の道に待ち受ける「コワイ」もの達の絵の迫力に圧倒されます。絵巻物を思わせる絵のタッチで、小さな子どもにとっては、怖さ倍増です。

ページ毎の絵が大きく、色彩豊かで見やすいので、読み聞かせにもよいと思いました。

表紙ののどかで楽しげな雰囲気と、これからこんたが遭遇する災難（？）とのギャップに驚きました。
偶然かもしれませんが、おつかいを忘れないよう呟いているうちに入れ替わってしまうところが、有名な落語に似ているなぁと思いました。
本のサイズが大きく絵も迫力があるので、集団への読み聞かせに良さそうですが、「おあげ」がわからないかも…。
奥付けでお父さんが持っているお土産も、ひょっとしておあげでしょうか？

「こんたのおつかい」題名とおりの楽しい絵本ですネ。

お母さんに用事を頼まれて忘れてはいけないので、
つぶやきながら出かけますが、やっぱり途中で
そのことばが何か違うことばに変わってしまい
頼まれた用事を済ませることができなかった
遠いむかしの想い出がありました。

でもこんたはよかったですね。
ちゃんと　頼まれた買い物ができ、
夕食はみんなと大好物のいなり寿司を食べられましたから。

かわいい表紙、と思って読み始めました。
が、とちゅうの展開にびっくりしました！絵、すごい迫力です。
途中どきどき、ラストはほのぼのとして、おもしろいお話でした。
こんたが忘れないようつぶやいていた言葉が、かわっていくのも好きなところです。

おそろし村行きの青いバスにのってしまったこんたくん。
ちゃんとお母さんの言うことをきいていなかったのかな。
おばけがどんどん乗ってきて、ちょっとこわい感じのお化けも
いたし、おばあちゃんちにいたおばけは、一番こわかったです。
走って、走っておじいちゃんとおばあちゃんにあえてほっとしました。