世界で一番美しい元素図鑑」 大人が読んだ みんなの声

世界で一番美しい元素図鑑 著:セオドア・グレイ
写真:ニック・マン
監修:若林 文高
訳:武井 摩利
出版社:創元社
税込価格:\4,180
発行日:2010年11月01日
ISBN:9784422420042
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,155
みんなの声 総数 36
  • この絵本のレビューを書く

大人が読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

17件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 写真が綺麗

    写真が凄く綺麗です。
    一つ一つの元素に対し、それが使われている物などが一緒に掲載されていて、面白いです。
    たまに意外なものが作られている・・・というのが分かったりして、化学の基礎知識がなくても結構楽しめる一冊でした。

    投稿日:2018/12/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 私には理解できない魅力がたっぷりあるようです

    私自身はこの本を見ても特別惹かれるといったことは・・ありません。
    元素記号と聞くと、どちらかというと体が拒否反応するくらいです。

    でも、男の子って違うんですね?いや・・男の子っていうのは間違っていますね。でも、娘の時にはこの手の図鑑には食いつきを見せませんでした。
    それが息子は、この図鑑をとてもキラキラした目で見つめています。

    カラーでとても見やすく詳しい情報がたくさん載っています。

    投稿日:2017/01/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 教科書に載せて欲しかった!!

    理系の私自身が読みたくて、図書館で続編と共に借りました。
    子供の頃から理科の教科書の巻頭にある、大きなカラー写真のページが大好きで、新年度に新しい教科書が配られるとまずそこから見ていました。
    昔は(今はどうなんでしょうか?)元素記号を、「すいへいりーべ・・・」と呪文のように唱えて丸暗記していましたが、あの元素表にこんなに素敵な写真が載っていたら、どんなに楽しく暗記できたか・・・と思います。
    私は化学の授業が楽しかったですが、「元素」が何者であるのか、教科書に書いてあるそのままに覚えているだけで、どこかつかみ所がないというか、ピンとこなくて本質的に理解できませんでした。
    でも、この元素図鑑を眺めてみて、本当に何となくですが、ぼんやりとしていた「元素」に色や形があって、元素も「もの」であることを直感的に捉えることができました。
    中学生、高校生の時にこの本に出会えていたら、きっともっと化学が身近で楽しい存在になっただろうなと思います。
    わが家の子供たちがもう少し成長したら、ぜひシリーズで見せたい図鑑です。

    投稿日:2015/12/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 世界のすべてがここにある 受賞レビュー

    • R☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道

    著書のことばの通り、「世界の全てがここにあります」!
    世界の全てのものは元素でできているんですものね。

    昔、化学の教科書が
    私を化学の世界から遠ざけたのとは正反対に
    (私は化学がとっても苦手な生徒でした。)
    この図鑑は、知らず知らずのうちに
    私をグイッと化学の世界に引き込みます。

    もしも私が
    教科書より先に、こんな素敵な図鑑に出会えていたら!
    私をとりまく世界は、現在とはまた違ってたものになっていたかもしれません。

    化学が苦手な大人の方にもお勧めです。
    序文から謝辞に至るまで全ての文章にユーモアが散りばめられつつ、
    元素記号の名前の由来や、科学者にまつわるエピソードなどなど
    とにかく、化学が“楽しい!面白い!”と感じられる話がぎっしりです。

    子どもと一緒に開いて、化学の世界を楽しむもよし。
    ただただ美しい写真を堪能するもよし。
    「科学の読み物」としてじっくり味わうもよし。

    家族全員で色んな楽しみ方のできる図鑑だと思います。

    ちなみに著者は、「周期表テーブル」を作って
    2002年にイグノーベル賞(化学部門)を受賞されたそうです。
    きっと、人生の楽しみ方をよ〜く知っている方なのですね。

    この図鑑を手に取った子どもたちの中から
    もしかしたらもしかして、
    将来のノーベル賞受賞者が誕生するかも!

    投稿日:2015/12/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 美しすぎます。

    自分が高校生の頃、「すいへいりーべ、ぼくのおふね…」と唱えながら覚えた元素たち。我が子が高校生の頃には、トイレの壁には『元素周期表』が貼ってありました。
    元素に関しては、ただ覚えるものという認識しかなかったのですが、このような形になると、まるで芸術で、ひとつひとつ目で見て、その役割や使い方を読んでいくと、ついついのめり込んでしまいます。
    素晴らしい1冊です。完成までの道のりを考えると、作者の努力が伺えます。身近に元素を感じることができました。もっと前に出会っていたら、科学者になれたかもしれないのに…

    投稿日:2015/12/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子供の頃に出会いたかった

    同じシリーズの「分子図鑑」に続いて、こちらの「元素図鑑」も読んでみました。
    元素といえば、学生時代に一生懸命覚えた記憶があります。
    私の中では、数式のような暗記物という意識しかありませんでした。
    それがこの図鑑を見て、全く考えが変わりました。
    それぞれの元素のページを見ているだけで、単なる英字が急に生き物のように見えてきます。
    右脳にどーんと響くインパクトがあって、最初にこちらを見ていたら、元素に対して苦手意識を抱くことがなく、むしろもっともっと興味を持てただろうなぁと。
    ただ見ているだけで吸い込まれそうになるくらい元素って美しいのですね。感動しました。

    投稿日:2015/12/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 化学の世界へようこそ

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    化学は苦手でした.それは化学を身近なものと感じることができなかったからでした.高校で勉強する化学は暗記や難しい計算が多くて,テストは毎回赤点すれすれだったし,途方に暮れていました.

    この図鑑をはじめてめくったときはとにかく驚きました.元素ってこんなにきれいで美しいものだったんですね.そして,それぞれの元素に関連するアイテムも紹介されてて「あー,これってこういうものに役立ってたのか」と分かり,とても興味がわいてきました.
    なかでも炭素のページはとくに面白かったです.ダイヤモンドのイメージといったら,結婚指輪に必ずといっていいほどついてるわけだし,何が起ころうとキラキラと美しく輝き続けてるものだと思っていました.それが高温で熱すると燃えて二酸化炭素になってしまうなんて!衝撃でした.ダイヤモンドが炭素でできてるのは知っていましたが,よくよく考えると炭素って,酸素と結びつくと二酸化炭素になるんですもんね.あたりまえのことなんですね.この本のおかげで,化学が身近に感じられました.

    元素って,化学って,遠い世界の話じゃなくて,とっても身近な場所にあって,私たちはその恩恵を受けたり,弊害を避けたりしながらうまく生活に生かしてるんですね.
    元素の魅力を分かりやすく面白く教えてくれるとても素晴らしい図鑑です.

    投稿日:2015/11/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 以前から気になっていたこの図鑑。
    タイトルのイメージからアート性が高く、写真を見て楽しむものだとばかり思っていました。

    が、実物を手に取ってみるといい意味で予想外。

    確かにどの写真も美しく、元素をそれぞれ1枚の写真で表現するというアイデアはすばらしいのですが(ちなみに私のお気に入りは水銀)、それより何よりそれぞれの元素の解説が面白い!

    まず、人類がそれぞれの元素とどう付き合い、どう発見し、どう利用してきたのか、という壮大な歴史に引き込まれます。
    そしてこれは役に立つだの、危険だの、それぞれの元素を比較する解説を読んでいると、まるで元素自体が個性を持った生物のような錯覚に陥ります。
    本筋とは関係ないのでは?と思うような解説もあったりするのですがそれもまた面白い。
    そしてそれら全てのベースにあるのは著者の深い深い元素愛なんだな〜と思うと、最後はほっこりしちゃいます。

    私のようなバリバリの文系さんにもおすすめの一冊です。

    投稿日:2015/11/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • セシウムって!!

    私は…元素は昔からイヤイヤ覚えたものでした。

    元素を
    見やすく、分かりやすく、大きく、美しく、面白い写真で見せるために
    黒い地が使われ、
    基本データ、電子配置、スペクトルなども
    小気味よくお洒落に載せられています。
    構成は綺麗だしすばらしい。
    ただ、それだけでは、見るだけで終わります。

    この本は、しかし、読み物としてもおもしろかった。
    私には全てを面白くよむことはできなかったけれど、
    放射能に興味があるので、セシウム、プルトニウム、ストロンチウムなど読みいってしまいました。
    セシウムってあんなに忌み嫌っていたけれど、国際原子時計にも使われているのね!!

    この本のいいところは、その元素が使われている製品の写真も載せられているので、
    ちょっと気になる所だけでも拾い読みできるところ。
    興味深いエピソードが結構載っています。
    健康を銘打った商品でよく名前を聞く元素もたくさんありました。…というか、その単語が元素だなんて私が知らなかったものがほとんどで。。
    エピソードから興味が広がれば、もっとほかの元素のことも知りたくなるはず。
    本来、化学の授業も、
    こんな身近なエピソードから始まって、興味を広げていく構成だったらよかったのにね。

    投稿日:2015/11/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 元素について

    とにかく美しいです!
    黒い背景だと、より視覚に残りますね。
    どのページも思わず見とれてしまいました。

    図鑑というだけあって見応えたっぷり!どんどん知りたくなります!!
    化学が苦手な私でも、とても楽しめました!

    化学に興味が持てる、素晴らしい絵本だと思います!

    投稿日:2015/11/17

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「世界で一番美しい元素図鑑」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はじめてのおつかい / どうぞのいす / じゃあじゃあびりびり / さっちゃんのまほうのて / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / いないいないばあ / ぐりとぐら / としょかんライオン / チリとチリリ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ゆきだま
    ゆきだま
    出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
    ころころ ころりん。げんこつくらいの ゆきだまが、いきおいよく ころがりはじめ…どうなっちゃうの!?


絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(36人)

絵本の評価(4.68)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット