ももたろうの筋書きのように始まるのです
ところが川から流れてきたのは ももではなくて きんの櫃
家へもって帰ってふたを開けてみると なんとでできたのはおばけ〜
ここからのお話しが おもしろいのです
おばけがうたをうたい 「げたはきたい げたはきたい」なんていうのです、しかもきれいな声で歌うのですって
つぎは うらえいきたい そして くわをもってここほりたい
おばあさんはおばけの言う通りにしてやるところがおもしろい
おばけ育てなんてあんまり 聞いたことのないおはなしです
なんと そこから 大判小判がでてきました
ほう こんな昔話が 高知にあるのですね
おもしろい!
やまへいしばかりにいった おじいいさんは おばあさんのおかげで金持ちになって あまり 役に立ってないように思えて・・・
今までの昔話とはちがいますね
むかしまっこう さるまっこう(どんとはれの様な最後のしめ)
高知ではこんなふうに 語られていたのですね
ささめやゆきさんの絵はかわいかったです
おばけも おばあさん おじいいさんも
クス クス クスッ