ねこ、ねこ、ねこ!!
猫好きの人もそうでない人も、
きっとこの絵本には、もれなく ときめいてしまうと思います。
この「ブルンミとアンニパンニ」シリーズは、
どの物語も可愛らしくてキューンとするのですが、
「ブルンミのねこ」は、中でもピカイチの可愛らしさです。
逃げちゃった名前のないねこを、自分ならどう呼ぶだろう?
うーん、
やっぱり、「ねこちゃーん」になってしまうかな?
そんなふうに、自分もすっかり 一緒に行動しているつもりで読んでいたので
「ねこの名前は、何にするんだろう?」
と、まるで重大発表を聞くように ドキドキしながらページをめくりました。
こんなに可愛らしくて素敵な名前、きっと他にはありません!
これでもう、他のねこちゃんたちも戸惑うことはないでしょう。
しかし、読者である私は・・・
これから くしゃみをするたびに、思い出してしまいそうな予感です。