「新装版 ゆきうさぎの ねがいごと クリスマスの ちいさな おはなし」 大人が読んだ みんなの声

かわいらしい表紙にひかれて読んでみました。ページをひらくとびっくり。きらきらした銀色が輝いて、とってもきれい！　クリスマスらしくて、気分があがります。絵もとってもかわいい！　そして、お話はこころあたたまる優しいお話でした。

書店のクリスマスコーナーで見つけました。
ゆきうさぎのピートくんが、自分のねがいごとを手紙にかいて、サンタクロースのところまで届けに行くお話です。
銀色の箔が、全部のページにふんだんに使われています。ページをめくるだけで、心がときめき、嬉しい気持ちにさせてくれる絵本でした。

『Snow Bunny’s Christmas Wish』が原題。
全頁、キラキラした箔押しが施され、冬にぴったりな氷や雪、
明かりが美しいです。
ゆきうさぎのピートくんが主人公。
お友だちが欲しい、という願いをかなえるため、サンタさんにお手紙を届けようと思い立つのですね。
北極星が目印、というのが新視点です。
長い旅になるから、という旅支度が、道中役に立つのです。
もちろん、ピートくんの優しさあってのこと。
サンタさんもすべてお見通しだったようですね。
幼稚園児くらいから、心温まるストーリーをたっぷりと感じてほしいです。

ゆきうさぎのピートくんの優しさにあたたかい気持ちになれます。

自分の為に用意した、てぶくろ・クッキー・地図を全部動物たち

にあげてしまいます。でも、その優しさが通じて願い事が叶ったの

で、本当によかったです。お友達って、いないと寂しいものね。

キラキラ光る銀箔がどのページにも施されていてとても綺麗です

うわぁ〜っ、キラキラだぁ〜
うさぎさん、かわい〜い♪
と、子どものように喜んでしまうおばさんです（笑
子どもって、好きですよね、このキラキラ
その昔、おばさんが子どもの頃は
クリスマスカードにあって
ものすごく特別感があったものですから

嫌味のない使い方をされています
豪華な感じではなく
ツールとして上手に使われています

お友達がほしいピートくん
とのことですが
あれ？出逢っているじゃないですか？

と、目的がサンタさんに逢うことだから
こちらが優先になってしまっています
ところが、ピートは、心が細やかで
困っている子を自然に助けてあげられる子なんですね

その気持ちが、なんとも
素敵です
「気付く」「実行する」・・・素敵です！！

そして・・・
読後に、満足感があると思います
心もほっこり温まります
クリスマス＝サンタさん＝プレゼント　の図式ではありますが
内面を描いているところに
感心しました
大切なことを伝えてくれています

淡い色彩と全ページに貼られたキラキラが，しんとした冬の景色を感じさせます。
「ゆきうさぎのねがいごと」この題名を読んで「ねがいごとって何だろう？」と先を読んでみたくなったのは私だけではないはず！？
優しさと温かさのある冬絵本です。