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つるのおんがえし」 大人が読んだ みんなの声

つるのおんがえし 作:松谷 みよ子
絵:いわさき ちひろ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1966年
ISBN:9784033030500
評価スコア 4.8
評価ランキング 365
みんなの声 総数 14
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    いわさきちひろさんが描くつるの娘は、儚げで、でも凛として芯が強そうで・・・。ちひろさんが描く娘が、一番作品に合っているように思えました。

    とにかく、おじいさんおばあさんが優しかったことが良かったです。娘にはありったけの布団をかけてあげ、自分たちは藁の中で眠ったり、娘に着物をあげたいと思ったり、餅の一つでもついてやりたいと思ったり・・・。おじいさんおばあさんの優しさが、胸にしみました。


    娘がよその子どもたちとふれあう場面や、おじいさんたちがお餅をつく場面も、私には初めてで新鮮でした。


    ただ一つ残念なのは、最後おばあさんが部屋をのぞいてしまったのが、娘を心配するがゆえに・・・。ではなかったように感じたのです。どちらかというと、軽い気持ちで、好奇心で・・・みたいに私には思えました。
    他のつるのおんがえしでは、毎日はたをおる娘のことが心配で心配でたまらなくなり、とうとうこらえきれずに・・・というものもあったので、二人の優しいおじいさん、おばあさんも、そうであってほしかったなあと思いました。


    でも、これまで読んできた つるのおんがえし の中で、一番好きな作品でした。読んで良かったです。
    つるのおんがえしを探している方がいたら、ぜひおすすめしたいです。

    投稿日:2016/11/21

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  • 最高のつるのおんがえし絵本!

    「つるのおんがえし」の絵本はたくさん出ていますが,絵や文章で本当に雰囲気が違いますね。
    読み比べると面白いと思います。
    こちらの絵本は,いわさきちひろさんの透明感ある素敵な味わいある絵と松谷みよ子さんの文章が詩のようで,とても素敵で心に残りました!
    お話自体も,娘と若者,娘と子供のいないおじいさんおばあさん,のパターンがあるようですが,私が子供の頃に読んだのは前者だったので,後者のこちらは新鮮に感じてよかったです。
    我が家の4歳幼稚園年少さんの娘に「つるのおんがえし絵本」を手元にと思った時は,こちらの絵本を購入したいと思います!!

    投稿日:2014/12/05

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  • こどもと遊ぶ姿ありのお話

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    「つるのおんがえし」「つるにょうぼう」関連の
    絵本を並べて
    比較してみました

    このおはなしは
    あとがきによると
    鳥取に伝わるものだそうです

    こどもとあそぶ姿が
    印象的です

    いわさきちひろ氏の絵がなんとも
    素敵ですよね

    「しかし、どうして
    欲が深いとか
    約束を守らないのは
    どの絵本もおばあさんなんだろうね」

    と、皆で語り合ったのでした

    投稿日:2011/02/05

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