すごくドキドキしました。
こんが電車のドアに挟まれたところ、犬に捕まって、砂の中にいたところ、ハラハラ、ドキドキしました。
どんなときでもあきを心配させまいと、だいじょうぶ、だいじょうぶとくりかえすところは涙が出そうになりますよね。
きっと、あきが生まれてからずっと一緒だったし、絵本には描かれてないけど、あきもこんに対して優しかったからこそ、二人の間に信頼関係が生まれてこんはあきを守ろうとするんですよね。
最後はおばあちゃんになおしてもらってめでたしめでたしで終わるおはなしです。
子どもにはこんの優しさや、旅にでる冒険心などいろいろなことが感じ取れる1冊だと思います。