子供が、にしかわ おさむさんが大好きなので借りてきました。
特に、10匹のおばけシリーズにはまっています。
今回のお話は、主人公のつとむくんが、こどものミイラとお友達になるところから始まります。
そして、つとむくんのお母さんに優しくされるにつれて、ミイラの子供もお母さんへの郷愁に耐え切れず砂になってエジプト戻っていくというお話です。
お母さんへの想いが、こどものミイラのため、3000年という気が遠くなる年月なので、とてもホロっとさせられます。
子供も、お母さんのところにたどり着けると良いねと言っていました。
ただ、ミイラがどうして砂になるのかという点について、感覚的に中々理解できなかったようですので、今度エジプトについての本で教えてあげようと思っています。
にしかわさんの作品は、どれも外れがないのでオススメします。