今、話題の『ナルニア国物語』シリーズ弟4作です。どのお話も気に入っていますが、特にこの『銀のいす』は大好きです。沢山の魅力的なキャラクター、目まぐるしい冒険は文句なしに面白いのです。そうして切実に思います。
「小さいときに出会いたかった」
そう、私はこの本を大人になってから読んだのです。それはそれで十分に楽しめましたが、子供の時ならジルやユースチスの冒険に手に汗を握ったはず。そしてこの話の教訓にも素直に頷けたことでしょう。
本には「対象年齢 小学校4,5年生以上」とありますがそれより小さいお子さんでも読んであげれば理解できると思います。
これから大きくなっていく日本の子供たちに、そのときにしか味わえない感動を体験して欲しいです。