「でも、オクトくんは がっかりなんて しませんでした。」
というフレーズが印象的な、賢くポジティブなオクトくんの、愉快なナス取り大作戦です。大量のナスの持ち帰り方とか、ちょっと意外な展開でおもしろかったです。親子で途中クスクス笑ったり、ハラハラしたり楽しんで読みました。
我が家はタコを食べる習慣のない国に住んでいます。よって、タコってあまり身近な生物ではありません。娘はこの絵本のお陰で、タコがスミを吐くこととか、体をピーンと伸ばして泳ぐこととか、8本の腕には吸盤があることなどを学んだようです。
ただ…タコってナスビ食べるんでしたっけ??ウサギが人参が好きなように、タコは茄子を食べるものなのだと覚えられると困りますね(笑)。タコとナスを一緒に料理するのもおいしそうだな、と主婦の私は余計な事を考えてしまいましたが。