名前について今まで深く考えたことがありませんでしたが、自分が何者であるか証明する一番のものが名前なんだなと改めて考えさせられました。
名前のないのらねこがさっちゃんに名前をつけてくれとお願いします。
最初は気乗りしないさっちゃんでしたが、自分に名前がなかったときのことを想像して、つけてあげることに。
結局、名前は「しっぽ」に決まりましたが、しっぽにこめられた意味がとっても素敵です。詳しくは、本を読んでみてください。
私が自分の娘につけた名前は、この「しっぽ」のように素晴らしい意味がないので正直あせりました。
苗字に合うからとか、字画がいいからとか、なんとなく聞こえがかわいいからみたいな理由なんで・・・
子供にかわいらしい名前を読んでみたかったという気持ちですが、それは親が子供をかわいく思う気持ちの表れなんだということで、よしとしてもらおうかな。
絵はあまり動きがないので、小さすぎる子供には向かないと思いますが、意味を理解できる幼児から大人までオススメです。
特に立派な名前をつけられている方、胸をはって読んじゃってください。