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体験取材! 世界の国ぐに(23) イギリス」 渡”邉恵’里’さんの声

体験取材! 世界の国ぐに(23) イギリス 文・写真:渡辺一夫
監修:田口 知子
出版社:ポプラ社
税込価格:\3,080
発行日:2008年03月
ISBN:9784591100660
評価スコア 4
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みんなの声 総数 1
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  • 「グレートブリテン・北アイルランド連合王国」の歴史、自然、地域ごとの特徴、人々の日常の暮らし、学校、現地に住む日本人の子どもが通う学校の様子、産業、習慣などを写真で紹介する絵本。

    植民地支配や紅茶、古いものを大切にするなどの印象がイギリスにあったが、他にもたくさんの特徴がある国だと思った。
    ・羊はヨーロッパ一:牧羊が盛ん。羊は生涯で6回くらい毛を刈る。その後はイスラム系の業者に食用として売られていく。
    ・ナショナルトラスト:1895年〜活動している民間団体。自然や歴史的建造物などを破壊から守り、手入れをし、一般公開する活動。この活動によって、貴重な自然や文化遺産が現在も楽しめる。
    ・庭の手入れが行き届き、街の景観を美しく保つ

    子どもの頃から家庭内でしつけられる厳しいマナーは、大人になって社交場に出た時も極めて有効。家族でも、お客さんでも、一緒に食事を囲む時は「手伝うのがあたりまえ」。母親だけが一人で大変な作業をしていることはなく、楽しみは参加する人全員が一緒に作り上げるという気持ちが素晴らしい。

    いろんな問題もある国ではあるが、庶民の暮らしが美しいのが非常に印象的だった。

    投稿日:2020/10/12

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