表紙にとてもきれいなお月様が描かれているので、
気になって手に取りました。
とにかく絵が美しいです。
赤ちゃんを抱っこしているお母さんが描かれているのが目に焼きついて離れません。
ちょうど息子が0歳で、四六時中抱っこしていた時期に読んだので、実際には月夜は部屋から見上げるだけだったのに、当時の自分達に重なって、とても懐かしくなります。
主役の詩は美しいですが、正直、12ヶ月が日本人の私には、
「なるほど、大陸ではそんな感じなのかな?」
という感じで、少しぴんとこない部分はあるのですが、絵の説明のような感覚で読みました。
最近息子が「おつきさま、きれいねー」と夜空を見上げることがあるので、そろそろ読んであげようかなと思っています。