てっきり『おむすびころりん』かと思って、よく確かめもせずに図書館から借りてきました。読んでみると、岩手方言なのか、どう発音していいのかわからない言い回しがたくさんあって苦戦しました。でも息子は、鬼が出てきて大興奮!よくある日本の昔話と同じで、隣の欲張り夫婦は真似して痛い目にあっていましたが、同じパターンであっても、それでも楽しめます。
今住んでいる東京では、お地蔵さんが身近にないので、おじいさんが「ばちがあたる」とか「もったいない」などと言う気持ちも実感がわかないのではないかと思いました。そういうことが自然に感じられるような子育てをしたいものだと思いました。