ぞう好きな2歳の娘に、ぞうさんのお話だからという簡単な気持ちで購入しました。
でも読んでみて、とてもしっかりした内容だと思いました。
今風に言えば、ひきこもりのぞうのぐるんぱが、家族から「働きなさい!」と町にだされて仕事を探しにいき、何回か転職をしては失敗するのだけど、最後に天職を見つけるというお話です。
60年代のお話なのに、今の世相をすごく反映していてびっくりでした。
人間働かなきゃだめになる、転職を繰り返しても働き続けることが大事なんだと考えさせられる絵本でした。
こどもは一緒に購入したビデオの歌がお気に入りで、「みーんなほっぺがまっかだぞ〜」とビデオのメロディで歌ってます。