バムケロシリーズの作家の書いた本だったので、興味深くて手にしてみました。
「ガラゴはたびするかばんやさん」と書いてあるにもかかわらず、かばんを売る話ではなく、でも、絵の中にはとっても素敵なかばん型のおふろが出てくるのです!また、バムとケロのお話の時もそうだったのですが、ガラゴの家がとても素敵で、自分もトントンととびらをたたいて遊びに行きたくなるようです。きっと,ガラゴの人柄と、あの家、特におふろが友達を呼び寄せるのでしょうか(笑)
外は寒くても、家の中は笑いが絶えない、にぎやかで温かな雰囲気、こんな家庭、こんな人間関係が作れたら、皆がハッピーになれるなあ、と心温まる作品でした。
また、最後に訪ねてきたのが・・・!!と島田ゆかファンなら誰にでもおなじみのキャラクターで、子供たちもさらにさらに大喜びでした。