おかあさんに、ユキという名前をつけてもらった茶色いおこじょ。次々と出会う森の仲間に茶色いのにユキなんて変な名前!などと意地悪言われるところが、「みにくいアヒルの子」のお話にそっくり。
かもしかや、らいちょうやテンなど、あまり動物園でも出会えそうにない希少な動物達が次々とでてくるので、きっと人間があまり近づかない自然がたくさん残されているところのお話なんだろうな〜と大人考えで読みました。
ちびちびととても名前とは似つかわない熊さんと友達となるところがなんとも可愛らしく。
山の自然を感じることが出来る絵本だと思いました。
2才の我が子にはちょっと早かったみたいで、あまり反応はなかったみたいです。