5匹の犬の兄弟。
それぞれが最初に挨拶かわりにとジャンプしたり
鼻をならしたりして、それを気に入った人にひきとられます。
末っ子だけが照れ屋で何もできずに残り、
最初はそれを後悔するのです、もっとアピールが必要だったと・・(読んでてとても切なかった)
学校(介助犬の養成)に通い、いつしか立派な介助犬に。
人にだって人それぞれの幸せがある、
犬にだって犬それぞれの幸せがある。
働く犬となって、飼い主と一緒にいること、その手助けを
することに満足感をおぼえる末っ子くん。
優しい色で描かれた絵はどのページからもあたたかみが
溢れていて、
(ページを絵の中にかくしたようにあちこちに表示しています。おもしろいので探してみてくださいね。
息子はこれをゲーム感覚でとても楽しみました。)
ちょっぴり泣けて、でもとても心に響くお話でした。
介助犬やそのお仕事などについて最後に説明書きもあります。
また各ページに英訳もあります。
お話だけでなく、そういった至れり尽くせりの絵本です。
間違いなく私のお気に入りの上位になる絵本に会いました。
まだ興奮さめやらぬ状態ですw