子どもが大好き、下ネタ系絵本。
子どもにとっては怖いものの代表みたいなオニを、おならで撃退する楽しいおはなしです。
文章に勢いがあるので、リズミカルに、おならの音は迫力満点に読んだら、娘はぐいぐいとおはなしに引き込まれていきました。
私としては、オニをやっつけるのではなく笑わせてしまうところがお気に入り。
暴力よりも笑いのほうが楽しいですもんね。
それにオニから奪ったお宝がお金ではなく、それを使って村のみんなが一生懸命働いて栄えたって展開も素敵だと思います。
梶山俊夫さんの味のある絵もよかったです。