宇宙が大好きで、宇宙に関する本を読み漁っている息子と一緒に読みました。
ロケットのページについても、他の本で読んだ事を再確認しながら楽しんでいましたが、この本では所々にジョークが混じっていて、息子は困惑していました。
液体燃料のタンクの中が海になっていて、スキューバダイビングをしている人やお魚が描かれていたり、接続塔でブランコをして遊んでいる子がいたり、ロケットの内部でロープにぶら下がっている人がいたり。
純粋な子供達にとっては、どこまでが本当で、どの部分が冗談なのか非常に分かりづらいような気がします。
コラム的な部分はまだしも、メインである見開きいっぱいのロケットの図だけは、しっかりと現実の物だけを描いて欲しかったです。
余計なフィクションを混ぜなくても、宇宙は十分に神秘的で面白い物なのですから。