窓辺の陽射しとテーブルに並ぶホットケーキとミルクティかなにか。これが私にとっての日曜のほっとする至福のひと時。日曜日とは、こんな風に普段とは違うゆったりした時間を感じられる贅沢な一日。
この絵本の「にちようび」もゆったりと感じられる時間の流れの中、それぞれの存在が確かな愛に満ちている。ぼくにとっては、おとうさんがいて、おかあさんがいて、ぼくがいる。
おとうさんとおかあさんとぼくの満ち足りた時間。ごく普通でいて、すごく愛情溢れた幸せな日曜の情景。
こどもは、大好きなおとうさんおかあさんと時間を共にすることの嬉しさ、安心感、確信をこの1冊の中で共感、共有できる幸せな絵本。