「ねぇ おとうさん きに なって。」という すーくんの一言で本当に木になってしまったお父さん。
本物の木のように、すーくんが話しかけても何も言わず、黙ってあたたかい目で優しく見守るお父さん。
子どもが「ママ、できない。やって!」というと、ついついすぐにやってしまうのですが、すーくんのお父さんのように、子どもの可能性を信じて、“あえて見守る”ということも大事だなぁと思いました。
これは、子どもための本というよりは、子どもを持つ親のための絵本です!
時には私も木になり、「きは なんにも いわないの。」と、子どもを信じて優しく見守ることにします。