子供たちの気持ちがよくわかる絵本です。
お兄ちゃんたち三人と小さな僕と
4人でお買い物に行きました。
スーパーに買い物ではなく、
新しくできた大型のショッピングセンターにです。
行ってすぐに
トイレに行かなくなった小さな僕は
怖いけど一人で行きました。
本屋で待ってると言っていたお兄ちゃんたちは
戻ったらいません、大変です。
待っていてくれてると言ったのに
どこへ行っちゃったんだろう。
実はお兄ちゃんたちは
わざと近くで隠れてました。
不安になる小さな僕は探し回ります。
お兄ちゃんたちは少し離れたところから
楽しそうに見てました。
かわいそうだなって思いました。
こんなに小さい子が人混みの中で迷子です。
不安でしょうね。
ついつい母親目線で見てしまいます。
残念なことにお兄ちゃんたちは
小さな僕を見失いました。
あー、これは最悪だ。
せめて見失わないで。
他の階に行ったかもしれないと思って、
あちこち移動しすぎるのも
小さい子にはありがちですね。
どうなっちゃうの?
お兄ちゃんはいないし、お腹は空くし、、、
最後までハラハラしました。
そして読んでる途中でも気付くと思いますが、
すべてのページにごりらのイラストがあります。
これを探して楽しめます。
読み終わった後改めて探してみてください。
ちょっとブルーな気持ちから解放されますよ。