この絵本を読んで初めて知りましたが、アメリカにはギビングツリーという風習があるそうです。プレゼントをもらえない貧しいこどもがツリーのオーナメントに自分の欲しいプレゼントを書いてつるし、それを見た人がその子にプレゼントを贈るそうです。
そんなギビングツリーのお話です。
欲しいものってお金で買えるものだけではないし、人を思いやることを教えてくれるすてきであたたかいお話しだなと思いました。
いもとさんの描くかわいい動物たちが登場するので読みやすく親しみやすいです。
本当に日本でもはやるといいなと思う風習ですね。