大人のための絵本。
私も手にした理由はタイトルが娘の名前と同じだったからです。
少し長めの文章で読み聞かせの途中で娘は飽きてしまいましたが、私は途中で泣いてしまいました。
ろうそくと一緒に1人の少女が産まれてから亡くなるまでを坦々と描いている作品なんですが、やはり少女が嫁いでいくシーンはぐっときました。
この間、産まれたばかりだと思っていたのにもう年少さん。
きっとこの家をあとにするまであっという間なんだと思います。
娘の人生が少しでも良くなるように、このろうそくのように私も静かに見守って行きたいです。