『ひらがなだいぼうけん』シリーズでおなじみの宮下すずかさんの作品です。
『だいぼうけん』シリーズでは文字の形や読み方に関連し、物語を作っていましたが、こちらは句読点と、文章を書く上で大切なしるしのお話。
実際に作中の点のない日記を息継ぎをせず、読んでみました。
苦しいです!とっても苦しいです!!
読み聞かせでいっぱい息を吸い込んでから読み始めましたが、それでも最後は尻つぼみ。
句読点の大切さを実感できます。
『だいぼうけん』シリーズと合わせて、低学年の子にお勧めの本です。
また、高学年になっても文章を簡潔にまとめるというのは大切なこと。
改めて、ということであれば、この作品はもってこいですね。
よく見ればこちらは『ゆかいなことば つたえあいましょうがっこう』シリーズのうちの一作とのこと。
他の作品も見てみたいと思います。